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【ドラニュース】

大野雄、キャンプ序盤から全力で抑えまくる 完全復活にも「余裕も慢心もない」

2020年1月21日 紙面から

笑顔でキャッチボールする大野雄=北谷球場で(中嶋大撮影)

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 中日の大野雄大投手(31)が20日、キャンプ序盤から全力で打者を抑えにいく姿勢を示した。常に全力投球で復活につなげた昨春を踏襲する。この日はチームに先駆けて沖縄入りし、早くもキャンプモードに突入した。

 猛アピールが必要だった1年前と立場は違う。昨季は無安打無得点試合を達成し、最優秀防御率のタイトルも獲得。完全復活を遂げ、投手陣の柱に返り咲いた。それでも大野雄は姿勢を変えるつもりはない。キャンプを前にこう強調した。

 「調整は全力でいきます。僕はそんな器用なタイプではないし、余裕も慢心もない。開幕を照準としてやっていくけど、常に打者と対戦するときは抑えたい。シート打撃でも打たれれば悔しいし、実戦に入れば全力で抑えにいきます」

 1年前がそうだった。18年0勝だった自身を「北谷にいる投手で一番下」と位置付け、常に全力で臨んだ。2月3日の実戦練習では最速147キロの直球を軸に打者4人に被安打1。対外試合初登板となった12日も2イニングを完璧に抑え、復活への階段を上った。

 今季は東京五輪の影響で開幕が1週間早まる。キャンプでは第1クールから実戦形式の練習に突入し、第2クールでは対外試合も始まる見込み。「第1クールから打者に投げられるようにしておく」。投げるからには結果を求めていく。

 キャンプには侍ジャパンの稲葉監督も視察に訪れることが予想される。「万全な状態をアピールできたらいい」。公式戦ではないとはいえ、実戦で抑える姿を見せれば、東京五輪の代表入りに向けて存在感を示すことにつながる。

 もちろん3月に入ってからも同様。「オープン戦だからと考える投手もいるけど、僕は抑えられるなら抑えられる方がいいと思う。全部抑えた方がいい」。右肩上がりの状態で、3月20日の広島との開幕戦を迎えるのが理想だ。

 この日はチーム本隊よりも約10日早く沖縄入り。田島、小熊、小笠原、そして同期入団のDeNA・武藤とともに約2時間半、北谷球場でキャッチボールやゴロ捕球をこなした。宿泊先は1軍の宿舎。自然に気持ちは高まる。

 

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