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【ドラニュース】

"努力する天才""究極のわがまま"「そのどちらもが高木守道」権藤博さん59年の付き合いを語る

2020年1月18日 16時22分

2012年シーズンに投手コーチとして高木守道さんを支えた権藤博さん

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高木守道さんを悼む

 私が22歳でプロに入ったとき(1961年)にはもう守道はいたから、かれこれ59年。なんだかんだと離れたり、くっついたり、付き合いは長いですから。

 ひと言でいうなら努力する天才プレーヤー。バックトスにしても走塁にしても、練習は本当によくやった。あの努力はすごかった。

 同時に究極のわがままでもあった。選手のころの練習でも、裏方はみんな付き合わされる。監督としてもそう。例えば練習前にある選手に1時間の特守をやれと命じると、自分はその前に出てきて、グラウンドをならす。それができるんです。でも、肝心のノックをうまく捕れないと我慢できずに「もうやめろ!」となる。それだと選手は傷ついてしまうからね。周りの人間は「最初からやらない方がよかった」と思ってしまう。

 自分は簡単にできてしまうプレーヤーだっただけに、監督としては思いが相手に伝わらなかったのか。ただ、そのどちらもが高木守道なんだと思います。心よりご冥福をお祈りいたします。

(元中日投手、高木2次政権1年目で投手コーチ)

 

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