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【ドラニュース】

持ち込んだのは赤い昇竜の水墨画 中日1位石川昂が開運グッズとともに選手寮に

2020年1月9日 紙面から

昇竜のイラストやセンバツのパネルを持参した石川昂=名古屋市中川区の昇竜館で(中嶋大撮影)

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 昇竜の旗頭になる! 中日の新入団選手7人が8日、名古屋市内の選手寮「昇竜館」に入寮した。ドラフト1位の石川昂弥内野手(18)=東邦高=は力強く天に昇る竜が描かれた水彩画を持参。絵の竜のようにプロの世界でもトップを極める決意を示した。

 小ぎれいな部屋の中で存在感は抜群だった。入寮から約1時間。まだ荷物の片付けが終わっていない中で報道陣の取材に応じた石川昂。下ろしたてのテレビの横には、大迫力の竜の絵がちょこんと飾られていた。

 「特別に持ってきたと言えば…この絵ですかね。東邦の激励会の時にいただいた物で、縁起物なんです」

 大きく口を開いて雄たけびを上げる勇壮な竜が描かれた水彩画。大きさは幅30センチ、高さ20センチと少々小ぶり。画題の「昇竜」は運気上昇を招くとされる縁起物。「昇竜復活」をスローガンに掲げるチームにとっては、まさにうってつけの開運グッズだ。

 制作したのは岐阜市在住の日本画家、箕輪芳二(よしじ)さん(93)。中日入団が決まった石川昂のために創作し、竜の体色の赤色には「真っ赤に燃えてほしい」との思いを込めた。球団創設当初からの中日ファンの箕輪さんは「とにかく頑張ってほしい」と期待の新人にエールを送る。

 入寮が近づくにつれ、不安より楽しみが大きくなっていた。多くの球団は7日までに入寮を終えており、まだ済ませていない選手が一部残っていたソフトバンク、そしてロッテ、中日が最も遅い入寮。「他の人が入寮したのを見て、楽しそうだなと思っていました」とプロでの生活にわくわく感を募らせていた。

 とはいえ、これから始まるプロ生活に不安はある。そのために用意したのが高3の春にセンバツを制した時の記念パネル。実家で飾らずに保管していた物を持ち込んだ。「去年一番の思い出」とプロの壁に苦しんだ時には仲間と手にした栄冠を励みにするつもりだ。

 

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