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【ドラニュース】

福田、右脇締めて守備力UP 苦手左後方への走り方改革 大島と“鉄壁左中間”だ

2019年11月14日 紙面から

野村打撃投手(右)が動画を撮る前で外野の守備練習をする福田=ナゴヤ球場で(中嶋大撮影)

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 中日の福田永将内野手(31)が13日、外野守備向けの走り方改革に乗り出した。ナゴヤ球場の秋季キャンプに参加している福田は外野守備の練習で、ボールの追い方などを動画撮影しチェックした。もともと左後方へのボールを追うのが苦手というが、その原因が右脇を締めずに走っていたことと分かり、早速、修正した。

 失礼ながら、福田とは思えないような走り、スピードだった。後方へと放たれたノック。ボールを見ながら、懸命に走る。これまでと違ったスピードに乗った走りで、追いついてみせた。思わず、目を丸くし、福田は笑みを浮かべていた。

 「めちゃくちゃ良くなっています。追うスピードが速くなっています。福田本人も手応えを感じているんじゃないかな」。ノッカーを務めた工藤外野守備走塁コーチも、目尻を下げたほど。このスピードアップには理由があった。

 「追うとき、左右で動きが違う。ボールを見ながら後ろに走るので、スピードが出ない。左が特に出なかった」。福田がそう言うように、左後方になかなかスピードを上げて走れなかった。左翼に入ることが多かったが、つまりは左中間深くへの打球に弱かった。

 なぜ右後方に走るのに比べ、スピードが出ないのか。原因を見つけるために、工藤コーチと動画を撮影しチェック。「右手の使い方でした」と明かしたように、グラブを付けていない右手脇を締めずに走っていた。修正するために、工藤コーチのグラブをわざわざ右手にはめ試走した。右脇を締めて走ることができるようになると、ウソのようにスピードが増した。

 出場機会を手にするため、今キャンプは外野の守備練習に精を出す。中日の外野は中堅の大島、右翼の平田と鉄壁の2人がいるが、左翼は本命不在。去就が未定のアルモンテ、獲得を目指すソフトバンクの福田が相手だろうが打力では負けない。そこに守備力が加われば、鬼に金棒だ。

 工藤コーチは「守備範囲が広がる。足が遅くても、守備範囲が広がることは多々ある」と口にする。福田はともに外野練習をしている遠藤の動きに目を光らせるなど、守備力向上に抜かりがない。「(試合に)出られるなら、ポジションはどこでもいいです」。必死の努力で着実にレベルアップしている。 (島田明)

 

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