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【ドラニュース】

【若竜実りの秋へ】石垣、和製大砲の覚醒へ 鍵は「シンプルさ」徹底追究

2019年10月23日 紙面から

試合前の練習でダッシュする石垣=生目第二で(中嶋大撮影)

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 より動きを少なく、よりシンプルに。

 今季、2年ぶりに1軍出場を果たし、プロ初安打も記録した石垣雅海内野手(21)。もちろん満足なんてしていない。プロ4年目を迎える来季に向けて何が必要か。その答えは、すでにシーズン中から見えていた。

 「打席の中で動きが多いほど考えることも多くなる。直球や変化球のキレが増す1軍の試合に出させてもらって、もっとシンプルな形にしないといけないなと思いました」

 トップに入るまでの上半身の動き、スイングまでの間の取り方…。まだ無駄は多い。理想にするのは海の向こうのメジャー選手だ。一人になれば、同い年の21歳ですでに2年連続20本塁打以上を放ったソト(ナショナルズ)らの映像を動画サイトでチェック。他にも同じ右打者の映像を何度も見直すなど、新たなフォームのイメージを膨らませる。

 外国人選手と体格の違いはある。それでもメジャーリーガーをただの憧れでは終わらせない。「取り組まないと分からないことがある」。外国人選手だからできる、のひと言で片付けず、吸収できるものは吸収する。「軸足でくるっと回るイメージ」という自身の理想とする打撃に近づける。

 シンプルなフォームから強い打球を生むには、強い体幹があってこそだ。筋力を増強して臨んだ今季はシーズン前に88キロだった体重が、夏場は80キロにまで減少した。食べる量は変わらなくても体重は確実に落ちていた。試合前のフリー打撃では、明らかに打球が飛ばなくなっていたことを実感。夏場の体重を減らさないことも来季への課題の一つだ。

 

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