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【ドラニュース】

【若竜実りの秋へ】外野手争いに名乗り 武田、打撃スタイル変え悪癖修正

2019年10月21日 紙面から

立石監督代行(左)に指導を受ける武田=日向で(中嶋大撮影)

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 少しずつ竜のユニホームが似合ってきた男は南国で一心不乱にバットを振り込む。「宮崎でやることは打撃の向上。僕は打ちまくらないと上で残っていけないので」。武田健吾外野手(25)は改めて自分と向き合う時間を過ごしている。

 今季途中、オリックスからトレード移籍で加入。定位置争いに割って入る活躍が期待された。だが最終的には29試合の出場。ほとんどが代打や守備固めといった試合途中での登場で、シーズン終盤には2軍で汗を流す日々が続いた。

 課題は明白。打撃だ。今季35打数5安打、打率は1割4分3厘。古巣でも2割5分より高い打率を記録したシーズンが1度しかなく「僕が一番向上しないといけないところ」と自覚する。さらに今季はリーグの違いにも苦しんだ。「パ・リーグは直球で攻めてくる投手が多くていかに直球を打てるかが鍵だった。でもセ・リーグは1打席中に真っすぐが来ないときもある。変化球、駆け引きで勝負してくる。そこに僕は最後まで対応できなかった」。

 対応できなかった原因も理解している。「打撃スタイルです」。どんな球でも引っ張ろうとする典型的なプルヒッター。力強いパの投手が投じる球をはじき返すため身に着けた形。だがセ界では小回りがきかず、投球術にかわされた。

 宮崎では信条の強いスイングを残しながらモデルチェンジを試みている。打撃練習から徹底して右方向に強い打球を意識。打ちたい気持ちが先行し頭の位置が前に突っ込む悪癖を修正。「しっかり振って二塁手の頭を越えていく当たりが理想です」。イメージと現実を擦り合わせている。

 

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