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【ドラニュース】

京田が負ければ自力CS消滅の危機を救う一発 CSあきらめん「緊迫したところで試合がしたい」

2019年9月11日 23時11分

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◇11日 広島2―3中日(マツダ)

 負ければ自力でのクライマックスシリーズ(CS)進出の可能性が消えていた試合でチームが一つになった。中日は11日の広島戦(マツダスタジアム)で2―2の延長10回に京田陽太内野手(25)が勝ち越しの3号ソロ本塁打。先発の小笠原慎之介投手(21)は今季最短の4イニング2失点で降板も、後を継いだ救援陣が5回から無失点リレーで逃げ切り、今季8戦全敗だった鬼門の敵地マツダで待望の初勝利を挙げた。

 低い弾道の打球が一直線に右翼スタンド最前列に飛び込んだ。延長戦に入った直後、右翼スタンド最前列に飛び込む決勝ソロ。京田がチームをマツダスタジアムでの今季初勝利に導いた。10回。先頭で広島のレグナルトに2球で2ストライクに追い込まれた。それでも慌てることはない。3球目のカーブをとらえると、鋭い当たりで打球はスタンドに吸い込まれた。

 「(本塁打を)狙ってはないですけど何とか塁に出ようと思ってた結果がいい結果になりました。久しぶりに気持ちいい当たりでした」。4月13日以来、約5カ月ぶりの本塁打。敵地での延長戦では今季初の勝利となった。順風満帆なプロ野球人生を歩んできた。ルーキーイヤーから遊撃手のレギュラーの座を勝ち取り、新人王を獲得。2年目も遊撃手の位置を譲らず、飛躍を期待されて迎えた3年目の今季。開幕スタメンに自身の名前はなかった。忸怩(じくじ)たる思いでベンチから見つめる光景。ただ開幕戦こそスタメンの座を逃したものの「監督が我慢して使ってくださるので、その期待に応えたい」と決して腐ることはなかった。

7月から試合前のティー打撃ではバットのグリップエンドに緑色の機器を装着。キャンプ中にも使っていたスイングの軌道、打球角度を確認する機器をチームで誰よりも早く使い始め、打撃の修正に取り組んできた。ここ4試合は15打数7安打と好調をキープ。それでも向上心は変わらない。この日も、ティー打撃のはじめにバットで「∞」の字を描く動作で軌道を修正。試行錯誤の積み重ねが、ここ一番での本塁打につながった。

 

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