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【ドラニュース】

周平、状態想像より悪くない 右手ケガ、早い復帰協力に感謝

2019年8月27日 紙面から

23日の広島戦で復帰後初となる打点と猛打賞を記録しファンとタッチを交わす高橋(高岡辰伍撮影)=ナゴヤドームで

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 中日の高橋周平内野手(25)が自らの胸の内を語る通年企画「周平の準備」。右手小指の靱帯(じんたい)を断裂したけがから復帰して初めてとなる今回は、けがをした当初の心境やリハビリ中の思い、復帰してからの現状について語った。 (構成・谷大平)

 みなさん、こんにちは。高橋周平です。けがの影響で間が空きましたが約2カ月ぶりの「周平の準備」。多くの人の協力があってこんなに早く復帰できて本当に感謝しています。

 7月16日のナゴヤドームでの阪神戦。一塁に出塁した後に捕手からのけん制球に帰塁しようとしたのですが、右手小指をベースに突いてしまいました。言ってみれば自分のボーンヘッドです。その時はすごく痛みがありましたし、小指が本来は曲がらない外側に曲がった状態でした。

 すぐに交代して病院で診察を受けたのですが、その日は「小指の骨折なら出られる」と次の試合にも出るつもりでいました。ただ翌日、朝起きても痛みや腫れが引いていなかった。痛みがあってバットを振ることができない。靱帯(じんたい)を断裂していることが分かり、このままではチームに迷惑を掛けてしまう。そう思いました。

 それからナゴヤ球場で約1カ月間リハビリです。焦りということではなかったのですが、とにかく早く戻りたかった。そこで手術ではなくて保存療法を選びました。練習の後には毎日のように治療に通い、治りが早くなると言われてコラーゲンを多く含む食材もとるようにしました。

 バットは中指、薬指、小指の3本で握ります。その中でも小指の感覚は一番大事なんです。今月16日に神宮であったヤクルト戦で1軍昇格。復帰当初はバットのグリップエンドにテープを巻き付けていました。バッティング時の小指への衝撃をやわらげるためです。最初は痛みが出るかなと心配していたのですが、打ってみたら大丈夫だった。だからナゴヤドームに戻ってきた巨人戦(20〜22日)からは外しています。走塁の時には指サックをはめて手袋もしていますが、予防のためです。けがの影響はいまはありません。

 16日の復帰初打席では四球、17日の復帰2打席目では初安打が出ました。ですが、その後は1軍に上がってきたばかりだから「どうしても打ちたい」という気持ちが強すぎて空回り。見逃せばボールという球にも手を出してカウントが悪くなる、内角を攻められて意識し過ぎてしまう…。自分の悪い時のバッティングになっていました。

 体のキレが悪かったり、タイミングが合っていなかったり。頭では分かっていても体が思うようについてこなかった。バッティング練習では自分のスイングができていても、実戦で投手が投げる球はやっぱり違います。相手もこっちのタイミングをずらすために投げてくるわけですから。自分でも復帰してすぐにバカスカ打てるとは考えていませんでした。

 

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