トップ > 中日スポーツ > ドラゴンズ > ドラニュース一覧 > 8月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【ドラニュース】

周平、スタメン復帰白星お預け 「5番・三塁」4打席安打出ず

2019年8月19日 紙面から

ヤクルト−中日 9回表1死二、三塁、左邪飛に倒れる高橋=神宮球場で(小沢徹撮影)

写真

 巻き返しのキーマンがスタメンに戻ってきた。右手小指を故障していた中日・高橋周平内野手(25)が、18日のヤクルト戦(神宮)で1カ月ぶりに「5番・三塁」で先発復帰。9回の第4打席は、1点差に詰め寄った後の1死二、三塁。一打出れば逆転だったが、左邪飛に倒れた。20日からは巨人3連戦(ナゴヤドーム)。悔しさは本拠地で晴らす。

 最終回の追い上げも及ばなかった。スコアボードには8回まで「0」が並んだ。右手小指の靱帯(じんたい)断裂から高橋が7月16日以来となるスタメンに戻るも、連敗。借金は今季最多タイの11に逆戻りとなった。

 序盤から今季初対戦のヤクルトの先発・ブキャナンを打ち崩せない。8回までに放った安打はわずか4本。得点圏に2度走者を進めるも、あと一本が出なかった。村上打撃コーチは「真っすぐがいいコースに決まっていたし、少し動いていた」と相手の制球力とくせ球に脱帽。逆方向への意識も実らず「何とかしたかったのですが、絞りきれなかった」と悔しさをあらわにした。

 連勝時のように序盤で先制し、主導権を握る展開に持ち込めない。それでも「終盤は追い上げられるようになってきた」と与田監督はいう。

 この日も0−2の7回、惜しいシーンがあった。2死二塁、火の出るような強烈な打球が三塁線を襲った。生まれたのは高橋のバットから。1ストライクから、ブキャナンの外に逃げていく高めの変化球を完璧にとらえた。抜けていれば長打が濃厚。1点差に詰め寄り、さらに好機が続いていた。

 実際は三塁手の太田が好捕。それでも高橋は「結果がそうなっただけで悪くはない」と手応えは得ている。続く打席は9回1死二、三塁。代打堂上、ビシエドのタイムリーで1点差に詰め寄った後の逆転機だった。この回からマウンドに上がった左腕ハフは制球が定まらない。高橋に対しても初球ストレートが、真ん中高めに入ってきた。あまりの絶好球に力が入りすぎたが、打ち損じた打球はふらふらっと上がって左邪飛に。犠飛にもならなかった。試合後は「最低でも同点にしておかないといけなかったんですが…」と唇をかんだ。

 Aクラスまでは7ゲーム差のまま。残り32試合。20日からはナゴヤドームで巨人、広島との6連戦が控えている。復帰後初めて本拠地に戻っての試合。高橋は「頑張ります」と言葉少なに球場を後にした。アルモンテが戦線離脱し、平田は右手死球の影響を引きずり、今回の3連戦は出場しなかった。ベストとは言い難いチーム状況の中、救いは頼れる主将の帰還。

 

この記事を印刷する

PR情報

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ