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【ドラニュース】

三ツ間、ピンチに山田・バレ斬り 5回救援、強気で攻め今季2勝目

2019年8月17日 紙面から

ヤクルト−中日 5回2死一、二塁、バレンティンを三ゴロに打ち取りグラブを叩く三ツ間(伊藤遼撮影)=神宮球場で

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 その1球に底辺からはい上がってきた男の生き様が現れていた。5回1死一、二塁。ロメロを救援した三ツ間の心は決まっていた。相手はここ6試合で11安打7打点の山田哲。マウンドで捕手の加藤に「初球、何投げたい?」と聞かれてこう即答した。

 「インコースのツーシーム」

 点差は2点。一発逆転のピンチで引いたら負けだった。139キロで好打者の内角をえぐる。2球目は内角高めでストライク。3球目の外角球で追い込み、最後は内角低めへのシュートでバットに空を切らせた。

 続くバレンティンも初球で内角を突いて優位に立つ。4球で三ゴロ。相手に傾いた流れを引き戻す。ここから始まった救援陣の無失点リレー。その先陣を切り、今季2勝目を手にした右腕は「強気にいくのが僕の持ち味なので」と胸を張った。

 先発が崩れた試合が主戦場。14日の阪神戦(ナゴヤドーム)は5回2死二、三塁で登板し、大山に2点適時打を許した。育成出身。今季も7月まで1軍に呼ばれなかった。生き残るために2度続けてやられるわけにはいかなかった。

 この日、与田監督は「今年は本当にきつい場面でも落ち着いて投げられるようになってきているので、安心して見ていた」と信頼感を口にした。阿波野投手コーチも「前回は打たれたけど、今回は強くいってくれた。積み重ねていってほしい」と期待を寄せる。

 

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