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【ドラニュース】

福田、2試合連発 3回左翼席に同点2ラン

2019年8月4日 紙面から

ヤクルト−中日 3回表2死二塁、同点2ランを放ちナインに迎えられる福田=神宮球場で(中嶋大撮影)

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 2軍から帰ってきた男が千金アーチをかけた。中日は3日、ヤクルト戦(神宮)の3回に福田永将内野手(31)が2戦連発となる同点2ラン。劣勢をはね返すと、7回に阿部が決勝2点適時打を放った。1点差に迫られた8回には福田と同期入団の堂上直倫内野手(30)が9号ソロ。再びリードを広げ、逃げ切った。

 小川の甘く入ってきたスライダーだった。福田は真っすぐを意識しながらも、体がしっかり反応した。鋭いスイングで一閃(いっせん)。「強引にいかないように振ろうと思った」。打った瞬間、弾道こそやや低かったが、手には十分な感触が残っていた。

 ビシエドの適時打で反撃ムードに転じた直後だった。3回、2死二塁。点差はまだ2点もある。一発が欲しい。そんな左翼スタンドの竜党の願いに応えるように、一振りで最高の結果を導き出した。左翼席前列へ達した値千金の一発は、9号同点2ランだった。

 2日のヤクルト戦では、8号ソロを放った。2試合連続本塁打は、昨年6月9日、10日のソフトバンク戦(ナゴヤドーム)以来だ。「投手とちゃんと勝負できる。状態はいいと思う」。今は自信も手応えも感じている。

 5月下旬に右手首を痛め離脱。6月11日に復帰したが、調子は今ひとつ。出場機会は減った。7月10日。30歳を過ぎた中堅選手にもかかわらず、ナゴヤドームでの親子ゲームで午前10時20分開始だったウエスタン・リーグ阪神戦に志願出場した。しかもフル出場を願い出た。1軍首脳陣も見つめる中、さらしたのは醜態だった。4打数無安打、1三振、1併殺。アピールどころか、逆に翌11日には2軍落ちを言い渡された。

 自信を失いかけた。村上打撃コーチからは「しっかり間がとれるようにやってこい」と言われた。2軍で真っ黒になりながら必死に振った。振って、振って、つかんだ好感触。同コーチも「良いときの間の取り方になった。もっと(本塁打を)量産できる」と太鼓判を押した。

 

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