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【ドラニュース】

与田竜は簡単には負けない 9連勝逃がすも最後まで粘り見せた

2019年7月20日 紙面から

DeNA−中日 8回表無死一、二塁、大島の右前適時打で生還した二走井領(左)を迎える与田監督(中央)=横浜スタジアムで(七森祐也撮影)

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 わずか1球に泣き、連勝が8で止まった。中日は19日のDeNA戦(横浜)で、柳裕也投手(25)の1回に浴びた先制3ランが最後まで響き、2−3で惜敗。9連勝はならなかったが、簡単には負けなかった。7回まで無得点に抑えられていながら、8回に3連打などで1点差にまで詰め寄った。最後まで諦めないこの粘りはきっと、20日以降の戦いで実を結ぶはずだ。

 8つの白星を重ねた竜の連勝が、ついに止まった。初回の3失点のみでしのいできたが、あと1点及ばない。黒星を喫するのは6日のヤクルト戦(ナゴヤドーム)以来13日ぶり。順位は3位となった。しかし与田監督は打線が終盤しぶとく食い下がったところに、明日への活路を見いだしていた。

 「すべてが悪いわけじゃない。しぶとさも出た。負けはしたが、いい内容の選手たちもいた」

 先発・平良を捉えきれず、7回まで無得点と苦しい展開となったが8回、ここから必死に粘った。先頭の代打・井領がフルカウントからしぶとく右前打を放ち出塁。続く平田も右前打でつなぐ。この無死一、二塁のチャンスで大島が一、二塁間を破り1点返した。さらには、アルモンテの内野ゴロの間にもう1点。中盤まで静かだった左翼席の竜党は、一気に沸き上がった。

 ここで一気に同点、逆転までいけなかったのは確かに痛かった。9回も先頭・堂上が出塁しながら、続く武山が送りバントを失敗。それでも、やられっぱなしで終わらず、最後まで勝敗の行方が分からない展開にした。そこに連勝前のチームとは違う粘り強さを感じさせた。

 もちろん、先発の平良をつかまえられなかったのは、大きな反省点だろう。「コントロールがうまく定まらないところがあったが、あそこを何とか打ち崩していかないといけない」と与田監督。1回2死二塁の先制機など平良から2三振を喫した4番・ビシエドは「ボールを追いかけすぎてしまった」と唇をかんだ。それでも、この苦い経験を次への糧とするしかない。

 この日、8三振を喫した平良とは1週間後、26日から始まるナゴヤドームでの3連戦で再戦する可能性が高い。「こういう球に目を付けていこうと選手にも言っていたが、うまくできなかった。来週、どういう球を打つか、選手としっかり対策してやり返す。来週、打ちますよ」。村上打撃コーチは前を向いてキッパリ言った。

 

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