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【ドラニュース】

2死満塁から大島2点打 8回貴重な追加点

2019年7月19日 紙面から

DeNA−中日 8回表2死満塁、大島が右前2点打を放つ=横浜スタジアムで(七森祐也撮影)

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 勝利を決定付ける打球が一、二塁間を破っていった。2点差に迫られた8回2死満塁。打席には大島。「チャンスだったので待つ選択肢はなかった」。1ボールからの2球目。公式戦初対戦の4番手・赤間の真ん中144キロ直球を振り抜いた。右前への2点適時打で8連勝をたぐり寄せた。

 消えかけた好機だからこそ、ダメ押し打の価値は大きい。同じイニングの1死一、二塁で代打・藤井は遊直。二塁走者・京田が帰塁できなかったとして一度はアウトの判定。併殺でチェンジのところが、リプレー検証でセーフに覆った。それだけに「あのイニングで得点できてよかった」と胸をなで下ろした。

 これほど嫌な2番打者はいないだろう。初回1死。追い込まれてから3球ファウルで粘ると、内角直球をしぶとく転がし、一塁への内野安打。5回には死球をもぎ取った。3打席で18球を投げさせ、開幕戦で苦杯をなめた先発・今永攻略に一役買った。

 10年ぶりの8連勝。2010年から竜のユニホームを着る男にとっては初の経験だ。「投手陣が頑張ってしっかり抑えてくれてる。打線も開幕から出てる阿部ちゃんや(堂上)直倫がいいところで仕事してくれてる」とチームメートを立てる。

 竜の中堅を守り続ける背番号8も節目の10年目に突入した。周りも後輩ばかり。「背中で語る」が基本姿勢だが、勇気を出して歩み寄ってきた若手には惜しむことなく経験を伝える。春先、大島の元にやってきたのはドラフト1位の根尾だ。竜の未来を担うルーキーに自分のバットを手渡した。好感触を抱いた根尾は自身が用具提供を受ける「ゼット」社に同じ型のものを発注し、使用している。与えられる側から与える側へ。立場は変化している。

 

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