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【ドラニュース】

柳、6月4勝で月間MVPだ あす先発、抜群の安定感で虎狩り

2019年6月29日 紙面から

登板に向け、ブルペンで笑顔を見せる柳=中日ドラゴンズ屋内練習場で(今泉慶太撮影)

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 30日の阪神戦(ナゴヤドーム)での先発が予想される中日の柳裕也投手(25)が、月間MVPを懸けたマウンドに上がる。ここまで今月は3勝(0敗)1完投、防御率1.17。まずは月間MVPを大きく引き寄せる月間4勝目を挙げ、さらには球宴前の計2試合で100イニングの大台に乗せる意欲を示した。またリーグ再開初戦を任された大野雄大投手(30)は、初対戦のルーキーに厳重警戒で臨む。

 新たな勲章が目の前に迫っている。日本生命セ・パ交流戦の活躍選手に贈られる「日本生命賞」に選ばれたばかりの柳。次は月間MVP受賞の好機が訪れている。

 現時点で月間3勝。ここまで5連勝中の右腕が次戦も白星を手にすれば、自身初の月間MVP獲得に当確ランプ点灯となる月間4勝目。「しっかり投げてその結果がつながればいい」。謙虚な言葉で次戦に備えるが、確かに視界に捉えている。

 今季は13試合に先発してハーラートップタイの8勝。さらに防御率は3・13、クオリティースタート(QS)も9度と抜群の安定感を示す数字が並んでいる。それらの数字の中でも柳が一番意識しているのが投球回数。「ケガをしてしまったら止まってしまう」と言う数字はここまで86イニング1/3。2015年に年間200イニング以上を記録している大野雄の87イニング2/3には及ばないものの、先発投手として胸を張れる数字だ。

 このままいけば前半戦は次戦を含めてあと2試合に登板する可能性が高い。プロ入り後の過去2年間で計103イニング2/3の柳が、折り返しを迎える球宴前に100イニングの大台到達に近づいている。「(100イニング到達に)2試合でそれぞれ7イニング以上ですね。なんとかいけるように頑張りたい」。前半戦で100イニングに到達すれば、チームでは大野雄以来4年ぶりの200イニングも見えてくる。

 あと2勝に迫る2桁勝利も、長いイニングを投げられるようならおのずと結果がついてくる。「先発投手からしたらでかい数字。1試合1試合という感じですね」。2桁勝利を視野に入れつつも、まずは目の前の阪神戦だ。

 阪神はお得意様だ。今季は3試合に登板して2勝負けなし。防御率は対戦カード別で最もいい1・29。唯一勝ちがつかなかった4月28日のナゴヤドームでの試合も6イニングで自責点1。2−2の同点のままマウンドを譲り、後続が打たれて敗戦したものの試合はつくった。それでも慢心はない。「阪神はいいチームなので前回抑えられていたからと言って抑えられる保証はない」と気を引き締める。

 

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