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【ドラニュース】

R・マル、3年目の剛腕守護神 160キロ、五輪、CSを語る

2019年6月26日 紙面から

キャッチボールで調整するR・マルティネス=ナゴヤドームで(谷沢昇司撮影)

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 必ず100マイル(約160キロ)の剛球を見せてやる!! 中日のライデル・マルティネス投手(22)が25日、リーグ戦再開を前に本紙のインタビューに応じた。育成選手として来日し、3年目で抑えを任されるまで成長した右腕。球速へのこだわりや来年に迫る東京五輪への思い、将来の展望をじっくり聞いた。 (聞き手・高橋雅人)

 −ここまで27試合登板し0勝3敗11ホールド、3セーブ、防御率3・51

 マルティネス「自分としても今の成績にはとても満足している。キューバでのオフから継続してトレーニングしてきた成果だと思っているよ」

 −交流戦前からは抑えを任された

 「投手コーチや監督が自分を信頼してくれていることに感謝したいね。マウンドではとにかく100%の力を出して打者を抑えることを心掛けている。9回はとても難しいから、まずは最初のアウトをしっかり取ろうと、ブルペンにいるときから考えている。ルーティンはないけど、試合で集中できるようにしている」

 −来日3年目で大きく成長した

 「とにかくしっかり練習すれば結果が出ると信じて一生懸命やっていたけど、1年目はまさかクローザーができるとは思わなかった。キューバでもクローザーをやっていたけど、日本はレベルが高くて、まだまだ学ぶことが多い。昨年初めて先発をしたときも、とてもやりがいがあったし、全てのことが経験になっている」

 −今季は球速がアップした。こだわりは

 「マウンドではアウトを取ることに集中しているけど、球速には興味はある。やっぱり100マイル(160キロ)を出したいというのが目標としてあって、そのためにオフのトレーニングも頑張った。今は98マイル(約158キロ)まで出ているので、あともう少し。不可能じゃない数字だと思っているし、早く出したいね」

 −7月にはキューバ代表の大会でチームを離れる。来年には東京五輪もある

 「野球人生で初めての五輪。キューバにとっても大切な行事だし、自分にとっても一番のイベントになる。17年にワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出たときに、レベルが高い大会だなと思ったけど、五輪はまた違う。どう違うか。言葉にするのは難しいけど、世界的な行事だから素晴らしいね。日本と対戦することになっても、もちろんアウトを取りにいくよ」

 −普段プレーしている日本での開催

 「それはとても大きなポイントになるね。横浜スタジアムでも試合があるんだろ? 球場の様子も分かっているし、自分にはプラス。そのときのキューバの状態は分からないけど、良いチームとして登場したい」

 −やっぱり将来はメジャーに行きたい?

 「キューバと米国の問題が解決しない限りはなかなか行くことはできない。だから今は日本で必要ないと言われるまでは日本でやりたい。もちろん、ドラゴンズブルーの血が流れているので、ドラゴンズでやりたいと思っている」

 −ところで、休みの日は何を?

 「部屋の掃除とか整理整頓とかかな。あとはショッピング。自分のものもそうだけど、家族のための物をね。リラックス法は音楽を聴くこと。ロドリゲスはよく歌っているけど、僕は歌わないよ。聴く方が主だね(笑)」

 −千葉では救援陣でカラオケに行ったとか

 「僕は行かなかったんだ。あの日(16日)は逆転負けしたから。試合前に誘ってもらって行く約束をしていたけど、反省してホテルから出たらいけないと思った。だから部屋でじっとしていたんだよ」

 −あの試合、ベンチに戻った際に松井佑らが慰めていた

 「苦しいときも頑張れ頑張れと応援してくれるし、打たれてつらいときもみんなが勇気づけてくれて、すごく感謝している。みんなとは冗談も言えるようになってきたし、言葉を教えてくれるから少し日本語も分かるようになってきた。言っていることも何となく分かるし、日本人とも外国人同士でもとても楽しくできている」

 

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