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【ドラニュース】

3年目柳、覚醒の要因は腕の位置 「下げ気味に振って」自然に

2019年6月25日 紙面から

柳の今季の投球フォーム。腕の位置が微妙に異なる

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 交流戦で12球団トップタイの3勝、セ・リーグのハーラーダービーでは単独トップを走る8勝。今や先発陣の大黒柱となっているのが柳裕也投手(25)だ。明大からドラフト1位で入団。2年目までトータル3勝だった右腕が、3年目に本来の力を発揮し始めた。覚醒の要因を聞いた。 (聞き手・谷大平)

 −交流戦を終えた時点ですでに8勝

  柳 「プロ1、2年目が1勝、2勝。勝つ難しさというのを感じてました。こんなに勝てるとは思ってなかったですけど、しっかりローテーションを守りたいという思いは開幕前から持っていたので、ローテーションを守れているというのは自分の思っていた通りに来ているのかな」

 −今年はいけるな、という感触を得たのはいつごろ?

 「『いける』という感触はないですね。常に勝ったら勝ったで『次は同じようにうまくいくとは限らない』という気持ちですし、負けたら次の試合への不安とか怖さというのは1週間ある。勝っても負けても次の試合に向けて全力でやっています」

 −好調の要因は?

 「正直、今年が絶好調という感覚はあまりないんです。1、2年目は体の不安もあって自分のボールが投げられなかった。でも今は自分のボールが投げられているなとは感じます。もちろん好不調はありますけどね」

 −自分のボールが投げられている、とは?

 「学生の時、自分がドラフトで評価されていた時のものがだんだん出せてきています。それにプラスアルファ、去年の秋のキャンプからやってきたことが上積みされているという感じですね」

 −昨秋から2段モーションに取り組んでいる。それで球速が上がった?

 「2段モーションももちろんそうです。タイミングが合っています。あとは人には分からないかもしれないですけど、投げる時の腕の位置を下げ気味に振ってます」

 −その理由は?

 「これまでケガもあって肩を気にしながら投げていました。無意識に腕の位置が上がっていたんです。それを結局、一番腕が振れるのはどこかと自分で考えたら、去年までの位置ではなかった。それでも人よりは高い位置だと思いますけど。自然に腕が出ていると思います」

 −他に変えたところは?

 「登板間のトレーニングですね。去年まではチームの練習をして満足していたというか、最低限のことをやっていた。今年はそれだけでなく、自分の決めたトレーニング、調整をずっと続けてこられています」

 −独自のメニューを?

 「1月の自主トレでお世話になった先生に、登板日から逆算したトレーニングメニューを組んでもらっています。遠征先でも、ナイターの日は午前中は近くのジムに行って1時間ほどトレーニングしています」

 

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