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【ドラニュース】

(ファーム情報)小笠原10カ月ぶり登板

2019年6月23日 22時21分

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 左肘の遊離軟骨除去手術からの復帰を目指す中日・小笠原慎之介投手(21)が23日、ウエスタン・リーグの広島戦(ナゴヤ)の7回に4番手として約10カ月ぶりの対外試合に登板。1イニングを1安打無失点に抑え順調な回復ぶりをアピールした。躍動感のあるフォームで最速146キロをマークした。試合は3―2で勝ち、連敗を5で止めた。

 ブランクを感じさせない12球だ。1点リードの7回。先頭の大盛に146キロの速球を中前打されたが、羽月のバントが三飛。続く小窪を右飛に打ち取ると、大盛の二盗を捕手・石橋が刺して3アウトだ。

 「ほっとしました。慎重にリハビリさせてもらってスタッフの方や首脳陣に感謝しています」

 収穫は146キロというストレートの球速。「腕が振れていたのでよかったです」と笑みがこぼれた。ブルペンから緊張気味だった。「10カ月ぐらい投げていないし、久々すぎたので」と普段は強心臓の左腕の顔がこわばった。「緊張するタイプじゃないだろ」とコーチ陣に冷やかされマウンドへ。門倉2軍投手コーチは「緊張感が伝わってきた。でも1点差の登板でアドレナリンも出たんじゃないかな。彼の負けん気がいい形で出ていた」とニンマリ。「あそこまで球速が出るとは。腕も振れていたということだね」と高評価だ。

 昨年8月に違和感を訴え、9月に左肘の遊離軟骨除去手術。この日まで長い道のりだった。慎重な調整が続いていたが門倉コーチは「他のリハビリ組よりバッティングピッチャーをやる回数が多かったりしただけ。途中で後戻りはしていないよ」と説明。イニングや球数を増やし、球宴明けの1軍復帰に向けリハビリを進める。昨年の開幕投手が竜の救世主になる道筋が見えてきた。(後藤慎一)

 

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