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【ドラニュース】

竜やられ放題、山賊打線に16失点 ナゴヤドームの歴史で最悪タイ

2019年6月19日 紙面から

中日−西武 大敗し、あいさつのために整列する与田監督(左)ら竜ナイン(今泉慶太撮影)=ナゴヤドームで

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 参った! と言いたくなるような打たれっぷりだった。中日は18日、日本生命セ・パ交流戦の西武戦(ナゴヤドーム)で16失点。先発の阿知羅が5回途中でKOされ、救援陣も西武の強力打線を止められず、2−16で大敗した。

 7回の攻撃を終えると、ファンがドーム出口へと続々と向かっていった。14点のビハインド。もう逆転の可能性はゼロに等しかった。山賊打線と異名をもつ西武打線に、本拠地でやりたいようにやられた。今季いずれもワーストの18安打16失点。ナゴヤドームでの16失点は、2000年6月21日の巨人戦以来最多タイの屈辱的大敗だった。

 悔しい。申し訳ない。与田監督も当然、その気持ちだった。試合後は必死に悔しさをかみ殺し、「こういうゲームもあるけど、とにかく、しっかり反省して明日になんとかつなげないといけない」と言葉を紡いだ。2カード連続で勝ち越し、名古屋へ戻ってきた。しかし、一夜にして空気は一変した。

 先発に送り出した阿知羅が3回に山川、中村に一発を浴びるなど4点を先制された。いずれも狙ったところより甘くなった真っすぐを痛打された。それでも打線はすぐに2点を返した。西武打線は強力だが、投手陣は不安定。防御率、失点ともリーグ最悪の数字を残している。反撃に打って出ようとする矢先、ゲームは壊れた。

 5回に阿知羅が再び捕まった。8連戦の最中で、指揮官も「4回から少し状態が上がってきたところだったので、5回も引き続きいってほしいところだった」と言うが、4点を失い、「なんとかその後しのげるような状況ではなかった」と断を下した。2軍での再調整が決まった阿知羅は「技術不足。このままでは通用しない。2軍で1日も無駄にせず頑張ってきたい」と言葉を搾り出した。

 勢いづいた山賊打線を相手にするのは過酷だった。今季初登板となった3番手の伊藤準が2イニング目の7回に猛攻にさらされた。ヒットに四球も絡み、サンドバックのように打たれ、この回8失点。「誰かが止めないといけない」と指揮官が送り出した投手が、逆に返り討ちにあってしまった。

 

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