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【ドラニュース】

大島の3戦連続適時打が救い 新ルーティンで好調維持

2019年6月19日 紙面から

中日−西武 3回裏1死一、二塁、3試合連続適時打となる右前打を放つ大島=ナゴヤドームで(板津亮兵撮影)

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 厳しい敗戦の中でもこの男はきっちり結果を出した。大島だ。クリーンアップの一角として存在感を放つ背番号8が巧みなバットコントロールで西武に一矢報いた。

 4点を先制された直後の3回1死一、二塁。2ボールから先発・今井がストライクを取りにきた真ん中直球を見逃さない。迷わず引っ張ると打球は右前へ抜けた。「甘くきた球を逃さずに打てました」。反撃の一打は3試合連続の適時打だ。さらに点差が広がった8回1死からは3番手で登場した新人・森脇の直球をとらえて右前打。大勢が決してからも集中力を切らさず、今季21度目のマルチ安打をマークした。

 勝負強さが光っている。3割超を維持する打撃は好機にさらに精度を増す。得点圏では59打数21安打でセ・リーグ2位の3割5分6厘。まだシーズン半ばながら過去最高の数字だ。「これまでいろんな失敗をして反省してきたことが結果に出ているかな」。今季は節目のプロ10年目。積み上げてきた経験値が際立つ。

 安定した成績を残す今季、試合前練習で新たに加わったルーティンがある。打撃練習中にケージの横から、溝際トレーナーにスマートフォンで撮ってもらった動画を自分の携帯に送ってもらい、すぐに見返す。「自分の感覚と外で見たときの形を比べてみたかった」と調子が上がらなかった春先から始めた。「常にどこか変えている」と語る繊細な打撃フォーム。ホームでもビジターでも逐一チェックし試合に臨むことで調子の波を最小限に留めている。

 

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