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【ドラニュース】

ドラ20年ぶりサヨナラ悲劇 9回5点差守れずセでは2度目

2019年6月17日 紙面から

ロッテ−中日 9回裏1死一、三塁、降板する田島(右)=ZOZOマリンで(小沢徹撮影)

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 悪夢、屈辱…。中日は16日、日本生命セ・パ交流戦のロッテ戦(ZOZOマリン)で、7−2の9回裏に救援陣が崩れ、まさかの大逆転サヨナラ負けを喫した。5点リードを9回裏にひっくり返されたのは、セ・リーグでは20年ぶり2度目のワースト記録。先発清水の5イニング無失点も京田のマルチ適時打も、すべてが台無しになった。

 楽勝ペースが暗転し、待っていたのは歴史的悪夢だった。5点のリードがありながら9回の1イニングで逆転サヨナラ負けを喫したのは、セ・リーグではくしくも中日が20年前に味わって以来のワースト。勝てたはず、いや、絶対に勝たなければならなかった。しかし…。痛恨という言葉ではとても片付けられないような幕切れだ。

 最後はロドリゲスが鈴木に2点打を浴びた。屈辱のシーンを見届けた与田監督は「7、8、9回というところですべて失点した。もちろんゼロに抑えて流れをつくるというのが大事なことだけど、そこをうまく止めることができなかった」。悔しさをかみ殺すように話した。スコアは6回までが5−0、9回裏突入時は7−2。同じ5点リードでも風合いは微妙に違った。

 小刻みに得点される中、9回は田島が登板。鈴木にソロ本塁打を被弾し、1死を取ったものの井上、レアードに連続四球を与えた。レアードの打席で2球も暴投するなど荒れ模様。ここでたまらずR・マルティネスに交代となったが、悪い流れを止められない。最初の中村奨に適時二塁打を打たれ3点差、続く藤岡に2点適時打を浴びて1点差。さらには2死一、三塁から荻野に四球を与えて塁が埋まったところで、ロドリゲスがマウンドへ向かった。

 だが燃え盛る火は消せなかった。鈴木に対し、内角高めの150キロストレートでバットを折ったが、打球は一塁・阿部の横を抜け、二塁・亀沢もわずかのところで届かず、右前へ。フルカウントからスタートを切っていた二塁走者も一気に生還。あとストライク1球のところで逃げ切れず、左腕は「100%、アウトを取るつもりでマウンドに上がったが、思い通りにいかなかった。野手にも迷惑をかけて申し訳ない」と唇をかんだ

 先発清水の5イニング無失点は水泡に帰した。1日の巨人戦(東京ドーム)に続き、高卒2年目右腕の勝ちを消す流れをつくった田島は「勝たせてあげたかった。先頭にああいう形で打たれ、その後ストライクが先行できなかった。低めを意識しすぎた」と声を落とした。R・マルティネスも悔しさをにじませて、引き揚げる。相手が押せ押せの中での登板ではあったが、13日のオリックス戦(京セラドーム大阪)に続き登板2戦連続で試合を締められなかった。

 

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