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【ドラニュース】

【ファーム竜情報】 藤嶋、血行障害乗り越え初登板

2019年6月16日 17時58分

6回裏に登板し、無得点に抑えた藤嶋

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 右手血行障害からの復帰を目指している中日の藤嶋健人投手(21)が16日、ウエスタン・リーグの阪神戦(甲子園)で今季初登板した。救援した6回の1イニングを三者凡退と上々のスタートとなった。ドラフト1位ルーキー、根尾昂内野手(19)は4回に秋山から中前打を放ち、4試合連続安打。試合は拙守もあり、3―5で敗れた。

 思い出の甲子園で、藤嶋が復帰への第一歩を踏み出した。6回、中軸を迎えたところからリリーフ。昨年9月25日のヤクルト戦(ナゴヤドーム)以来、約9カ月ぶりとなる公式戦登板。完璧に封じてみせた。

 「甲子園ということで気持ちも入った。緊張して、ちょっと力が入ったりしました」。俊介を135キロ直球で浅い右飛。陽川はカーブとスライダーで追い込み、最後は132キロのフォークで空振り三振。中谷は140キロ直球で左飛。この日最速は141キロを計測し、三者凡退に抑えた。

 「すべての球種を思うようにほとんど投げることができました」。失意に襲われたのは1月下旬。キャンプ目前にして「ボールを握ってもその感覚がない」症状に見舞われた。右手血行障害。春季キャンプに参加できず、2月に回復手術を受けた。そこから地道なリハビリが始まり、4カ月で実戦登板ができるまでに戻ってきた。

 「順調に回復して良かった。スタートをゼロで抑えて何より。リハビリ明けは次の日が大事で、しっかり投げるスタミナをつけていって、先々は先発。楽しみ」と門倉2軍投手コーチは復活への青写真を描く。

 5年前の夏、東邦高の1年生として甲子園に出場。昨年は1軍で2試合に救援経験がある甲子園で好感触。「次のテーマは高め低めを強く意識して投げられるように」。明るい笑顔で次回登板を見据えた。(吉川学)

 

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