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【ドラニュース】

大野雄、方向転換し奮投4勝目 直球走らず変化球多投7イニング2失点

2019年6月13日 紙面から

オリックス−中日 8回表1死満塁、京田の適時打で喜ぶ大野雄=京セラドーム大阪で(中嶋大撮影)

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 8回、京田の勝ち越し打に三塁ベンチ前でキャッチボールをしていた大野雄は思わず、手をたたいていた。井領の3点三塁打でお役御免を告げられた左腕。7イニング4安打2失点で5月7日の広島戦(ナゴヤドーム)以来の4勝目を手にし、ホッと息をついた。

 「すんなり勝てるとは思っていなかったし、勝つなら何とか粘って中盤に勝ち越す形と思っていた。あそこまでチャンスをつくってくれて、よく逆転してくれた」。勝利の喜びよりも、チームメートへの感謝が先に口を突いた。

 最速は146キロ止まり。直球はいつもの威力を欠いていた。直球で強気に攻めて4本塁打を浴びた5日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)の反省も生かし、「単打を嫌がらない」と発想を転換。ツーシームを軸に変化球を多投した。

 踏ん張りどころは6回だった。内野安打と負傷の三ツ俣に代わって入った阿部の失策で無死一、二塁。「正直、あそこで目が覚めた」。4番のロメロを初球のツーシームで三ゴロ併殺打に仕留め、中川も二ゴロ。グラブをたたいてほえた。

 理想の投手像がある。「味方のミスをカバーしたい。内海さんのような投手。そうして信頼を積み重ねていく姿を知っていたので」。何度も投げ合った巨人時代の内海に学んだ姿を体現。「何とか乗り切れました」と胸を張った。

 

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