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【ドラニュース】

竜打線1日で沈黙 岸に8敗目 逆襲準備 福田昇格プラン

2019年6月9日 紙面から

楽天に敗れあいさつに向かう与田監督。手前は喜ぶ楽天ナイン=ナゴヤドームで(谷沢昇司撮影)

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 現実は厳しかった。中日は8日、日本生命セ・パ交流戦の楽天戦(ナゴヤドーム)に1−2で惜敗。5連敗で止めた前日の2桁快勝から一転、岸を打ちあぐねた。借金が最多タイの9に戻る中、打線の強化策として右手首故障から回復基調の福田永将内野手(30)の昇格プランもあるもよう。いずれにしても今が踏ん張り時だ。

 今季最多の13得点と猛烈に打ちまくって連敗を止めた前夜(7日)から一転。難敵・岸の前に最少得点に終わった。連勝はかなわず、借金は今季ワーストタイの9に逆戻りだ。

 西武時代も含めて昨季まで7敗していた岸を何とか崩そうと、策は打った。打者有利の状況からどんどん攻めていく積極果敢な姿勢で活路を見いだそうとした。しかし仕留めきれないことも多く、なかなかチャンスをつくれなかった。

 「コースコースにうまく投げてきた。速い球も緩い球もストライクゾーンに来たのを打とうと思っていたが、投球術はあるし、いいピッチャーだ」

 岸に3打数無安打に終わったビシエドは脱帽だ。4回2死一塁では内角低めの直球に詰まらされ、右飛。6回、大島の好走塁で1点をかえした後の2死一塁では1ボールからの2球目、外角のカーブを捉え損ねて捕邪飛に。翻弄(ほんろう)されてしまった。

 「コーチから出していた指示で積極性というのは出せたが、それがなかなか結果に結び付かなかった」。与田監督は悔しそうに話した。7回まで投げた岸に対し96球しか投げさせられなかったのは、積極策を取ったこととも結び付いている。

 厄介な岸とは今季、もう対戦することはない。この日出た課題はそれとして、切り替えて次に向かう。それが交流戦。さらに、岸に対してみせた積極性は次につなげたい。そう指摘をしたのは伊東ヘッドコーチだ。「この先、いい投手と対戦するときは受けてたら絶対にダメ。いい当たりもあったし」。次の相手にも物おじせず、アグレッシブに。今度は勝利を呼び込みたい。

 いい結果を得るために、手を打つ準備も進めている。福田の1軍復帰を検討しているもようだ。右手首を痛めて5月27日に出場選手登録を外れた右の和製大砲は、既に打撃練習も再開している。明確な昇格時期はまだ流動的だが、スタンバイに限りなく近い状態にあることは間違いない。

 

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