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【ドラニュース】

田島2被弾…東京Dの悪夢再び 竜4−0からサヨナラ負け

2019年6月2日 紙面から

巨人−中日 6回裏無死、ビヤヌエバに同点満塁本塁打を打たれる3番手・田島=東京ドームで(今泉慶太撮影)

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 東京ドームでの悪夢の再来だ。中日は1日の巨人戦(東京ドーム)で2回までに4点を奪い優位に試合を進めたが、先発の清水達也投手(19)が5回限りで降板すると展開が一変。3番手の田島慎二投手(29)が同点の満塁本塁打と勝ち越しのソロ本塁打を浴びて逃げ切りに失敗。いったんは9回に追い付くも、その裏にジョエリー・ロドリゲス投手(27)がサヨナラ打を許し、2連勝の好機をみすみす逃した。

 痛恨の打球が、前進守備を敷いていたライトの上を越えていった。9回の攻撃で同点に追い付く粘りを見せながら、その裏、ロドリゲスが2死二塁から坂本勇にサヨナラ打を浴びた。

 簡単に2死を取ってから、亀井にストレートの四球を与えたのが始まりだった。そして坂本勇を0ボール2ストライクと追い込んでからの3球目、ほぼ無警戒で二盗を決められたのも、この結末を招く要因となった。ただ思い返せばそれよりも前の中盤、4点リードで迎えた6回に2本の本塁打を打たれて逆転されたことが、敗戦へと転げ落ちる引き金を引いた。

 「一番ホームランを避けないといけない場面で打たれてしまうのは技術のなさ…」。こう声を落としたのは、2発を浴びた3番手の田島だ。無死満塁のピンチをつくった2番手の小熊をリリーフした初球、ビヤヌエバに中越え満塁本塁打を放たれた。捕手は内側に構えたが、外角へ甘く入ってしまった。本塁打だけは絶対に許してはならない場面だったにもかかわらず、一発で同点にされたのは何よりも痛い。この1球で球場の雰囲気は一変。2死を取った後、今度は阿部への初球が真ん中低めへ行き、通算400号となるメモリアルアーチで勝ち越された。

 しかし与田監督は田島が打たれる以前、この回の頭から登板してピンチを招いた小熊の投球に表情を曇らせた。「無死満塁になってしまうと投手も大変。(田島の初球の)入り方うんぬんというのはもちろんあるが、本来は(大変な状況に)ならない方がいい」。だが指揮官の思いとは裏腹に小熊は先頭の丸を出すと、その後はボール先行の苦しいピッチングとなって塁を埋め、巨人を勢いづかせた。

 確かに火を付けたのは小熊とはいえ、結果から見れば田島が苦手とする東京ドームでの悪夢が再現される形になってしまった。2015年からこの球場との相性が悪くなり始め、シーズン34セーブを挙げる活躍をした17年は東京ドームで防御率23・14。一度も登板がなかった昨年を挟み、元号が令和に変わった後の5月2日には東京ドームで坂本勇に2ラン。そしてこの日も鬼門の球場で手痛い2発を食らった。

 

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