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【ドラニュース】

周平惜しい!!日本新あと1本 G倒マルチ「勝ててよかった」

2019年6月1日 紙面から

巨人−中日 3回表2死一、二塁、高橋が左中間に勝ち越しの2点二塁打を放つ(七森祐也撮影)=東京ドームで

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 竜の主将が打線を引っ張った。中日の高橋周平内野手(25)が31日、巨人戦(東京ドーム)で1−1の3回に左中間へ勝ち越しの2点二塁打を放つと、5回には右翼席へ3試合ぶりの一発。月間最多猛打賞試合のプロ野球記録更新はならなかったものの、チームを7−3の快勝に導いた。ダヤン・ビシエド内野手(30)に5月初本塁打が出るなど、主力打者の状態が上がっていることは6月反攻へ明るい兆し。先発の柳裕也投手(25)は5勝目を挙げた。

 あと一歩、プロ野球新記録には届かなかった。川上哲治やイチローらに並んでいた月間8度の猛打賞試合記録。記録更新へ最後のチャンスだった5月最終戦は5回までに2安打を放ち、新記録にあと一本と迫ったが、7回は遊ゴロに倒れ、9回の最終打席は空振り三振。ベンチでは、いたずらっぽく唇をかむしぐさをみせた。

 それでも、記録更新を逃した悔しさは見せなかった。「安打が1本出た時に(記録は)意識はしました。だけど終わったこと。チームが勝てたんですからよかったです」

 個人としても、チームとしても、大きな一打だった。巨人の先発左腕・高橋から1−1の3回に放った2点適時二塁打。左腕から今季初の打点となった。二塁上で力強く両手をたたき、珍しく感情をあらわにした。

 この試合前まで右投手には4割近い打率を残した半面、左腕には1割5分2厘と、鈴木(広島)らと首位打者を争う上で足を引っ張っていた。チームトップの打点を残しながらも左腕から挙げた打点はゼロ。対戦打数に3倍近い違いはあるものの「特に意識はしていないんです。だけど少しずれはあります」と打撃が合わない感触を感じていた。

 その意識も、この日の試合で一気に払拭(ふっしょく)した。続く3打席目には「狙っていた」という直球をどんぴしゃのタイミングで捉え、右翼席に放り込んだ。

 打撃覚醒の要因は右足にある。相手投手の投球に合わせて上げた右足を、グラウンドに突き刺すイメージで思いっきり踏み込む。「足が突けていないと僕は打てない」というほどポイントとなる動作。始動の時に軸となる左足だけでなく、踏み込む右足が鋭い打球を生み出す原動力となっている。

 

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