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【ドラニュース】

鈴木博14Sも…監督苦言

2019年5月27日 紙面から

ヤクルト−中日 9回に登板し、1イニングを無得点に抑え14セーブ目を挙げた鈴木博=神宮球場で(今泉慶太撮影)

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 またしてもしびれる場面が待っていた。2点リードの9回、1死一塁で迎えたのはバレンティン。一発で同点。マウンドの鈴木博は冷静に頭を働かせていた。「一発だけは絶対にダメ。そうならないように最後、カットボールで少しずらしました」

 カウント1−1からの3球目、外角高めから微妙に外に動くカットボールを投げ込んだ。思惑通りの遊ゴロ併殺打。昨季は6打数4安打、3本塁打と痛い目に遭わされた相手をねじ伏せ、ゲームセットだ。

 これでリーグ単独トップ、2位の阪神・ドリスに3差をつける14セーブ目を手にした。それでも、試合後の与田監督は厳しい言葉を向けた。

 「パーフェクトばかり求めてもいけないが、課題が続くのもよくない。結果として抑えたが、反省材料はいっぱい感じてほしい」

 走者を出す登板も多い。この日も1死からの山田哲を四球で歩かせたことで、一発で同点の場面を招いた。本来の能力からすれば、もっとできる。指揮官にはそんな思いがあるのだろう。

 本人は「とにかく先頭をどんな形でも抑えることを意識した。それができれば絶対変わってくると思った」と話した。これまでは先頭を出して嫌なムードを漂わせたこともある。ただ、この日は先頭の青木を右飛に仕留めた。一つの課題はクリアした。今度は安心して見ていられるセーブを挙げる。 (井上洋一)

 

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