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【ドラニュース】

福谷が生まれ変わった! プロ初先発で好投、ローテ合格

2019年5月7日 紙面から

プロ初先発で6イニングを投げ終えベンチに戻る福谷(手前右)ナゴヤドームで(今泉慶太撮影)

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 かつては自分が担った9回のマウンド。ベンチから見つめる前で鈴木博が松山に同点打を許し、先発での初勝利は「あと1球」で消えた。後輩を責める気は毛頭ない。福谷はむしろ先発としての決意を新たにしていた。

 「自分のことはいいんです。救援陣の気持ちが分かるからこそ、1イニングでも長く投げられる投手になりたいし、なれるように努力したい」

 通算219試合目でのプロ初先発。序盤から150キロ超の直球で押した。4回は平田の好守に救われた。5回2死一、二塁では鈴木に内角直球を続け、152キロで見逃し三振。6回に磯村にソロ本塁打を浴びたが、堂々の6イニング1失点だった。

 「すごい緊張したけど、ファームでやってきた投球はできたし、存在感を示せた。初めから全力で飛ばしたつもりはないし、次の打者のことを考えて広く見ることが少しずつできるようになってきたと思う」

 先発転向して迎えた今季。2月のキャンプ終盤に右肩を痛めても前を向いた。「やったものは仕方ない。チャンスは必ず来る」。4月9日にウエスタン・リーグのソフトバンク戦(ナゴヤ)で実戦復帰。直後に一つのきっかけがあった。

 同11日、投球練習中に門倉2軍投手コーチからこう声を掛けられた。「少し歩幅を短めにしたらどうか」。6歩半だったのを5歩に近づける提案。左脚を突っ張ることで直球に角度をつける狙いだった。

 13日の同オリックス戦(佐藤スタ)では「炎上してもいいですか」と尋ねたほどの大きな挑戦。そこで2イニングを無失点に抑えて手応えを得た。先発でも2試合で計11イニングを無失点。迎えた晴れ舞台でも成果を発揮した。

 

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