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【ドラニュース】

竜、連泣4連敗…まず令和1勝を こどもの日、ファンの笑顔見たい

2019年5月5日 紙面から

中日−ヤクルト 試合終了後、あいさつのためグラウンドに出る与田監督(手前左)=ナゴヤドームで(中嶋大撮影)

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 中日が4日のヤクルト戦に敗れ、今季ワーストの4連敗を喫した。先発柳裕也投手(25)が同点の5回に一挙7失点。守備にも足を引っ張られ、試合が崩れた。大型連休の中、本拠地ナゴヤドームはこの日も盛況。5日のこどもの日は最近なぜか勝てない中日だが、だからこそ勝って反攻に転じたい。

 満員のナゴヤドームから熱気が遠ざかっていく。同点の5回、中日は一気に負けの流れに覆われた。1イニングに大量7失点。その後の小刻みな得点も効き目はなく、1日から今季初の4連敗。またも5月初勝利、そして令和初勝利はつかめなかった。

 「明日勝つこと、それを考えてやるだけ」。そう語った与田監督だが、今は耐える時なのかもしれない。この日は若いバッテリーがツバメの勢いにのみ込まれた。

 「チームを代表してマウンドに上がっている。ミスが出たといっても、野手のミスをカバーできるのがいい投手」。自己ワーストの8失点で今季初黒星の柳が声を落とした。5回は1死二、三塁から2連続野選で2点失うと、そこから歯止めが利かなくなったように山田哲、村上、西浦に適時打を浴びた。

 女房役の加藤も沈痛な表情。「終わってみれば打線は4点取ってくれた。あそこは僕が周りを見て、7点じゃなく最少失点に抑えないといけなかった」。2回1死二塁では柳のワンバウンドする変化球を2球連続で止められず、二塁走者の先制をミスミス許した(いずれも記録は暴投)。

 加藤は5回を終えて交代。「ミスした後の姿。声とかそういう部分でできていない」と中村バッテリーコーチ。伊東ヘッドコーチは「本当は(加藤に)今年いろいろな経験をさせて、失敗しても成功しても使おうと思っている。でも考える余裕がなくなってきて、精神的に追い詰められて次に影響するところまできていた。次にリセットして出られるようにということ」と説明した。

 プロ5年目で初めて開幕スタメンに抜てきされた加藤は試練の時。でもこれを乗り越えないといけない。伊東ヘッドは「次も使う」と言った。加藤も「1軍で出る以上、チームが勝つためにやっている。みんなの生活がかかっている。同じ失敗を繰り返さないように、言われているうちに自分のものにしないと」と悲壮な決意を示しながら前を向いた。

 

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