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【ドラニュース】

大野雄で平成2104勝 尻上がり7イニング1失点2勝目

2019年5月1日 紙面から

巨人−中日 先発し7イニング1失点に抑えた中日・大野雄=東京ドームで(北田美和子撮影)

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 ヒーローインタビューで大野雄はこう言った。「平成とともに自分も育ってきた。きょう投げられて、勝てたのは本当にうれしい」。昭和63年生まれが7イニングを5安打1失点。昭和最後の世代が竜の平成最後の白星をつかみ、2勝目を飾った。

 1回に3連打で1点を失ったが、伊藤康のビッグプレーから切り抜けた。2回以降は最速149キロの直球を軸に内角を攻め、3回からの4イニングは完全投球。そしてヤマ場へ。7回2死一、三塁。「一番嫌な打者」と言う同学年の坂本勇を迎えた。

 カウント1−1からの3球目。内角直球のサインにうなずき、走者に目をやる間に、捕手の加藤が立った。「打たれるイメージがどんどん湧いてきて変えた」。加藤が仕切り直しで選んだのはスライダー。甘く入ったが、右飛に打ち取った。

 「追い越されなければいい。一発以外はOK」。この場面、大野雄は開き直っていた。「点を取られたらどうしよう」と自分を追い込んでいた昨季とは明らかに違う。だからこそ、捕手の感性を信じることもできた。

 ベンチの評価を気にせず、打者に集中する。その感覚を取り戻した試合があった。オープン戦最後の登板だった3月19日のオリックス戦(ナゴヤドーム)。7イニング1失点と好投し、「打者との対戦を楽しむ。昔はこういう感じで投げていた」と思い出した。

 

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