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【ドラニュース】

与田竜、送れず拙攻続き零封 G倒で借金0で令和へGO!!

2019年4月30日 紙面から

中日−阪神 9回裏、ベンチから試合を見る(左から)与田監督、伊東ヘッドコーチ、村上打撃コーチ=ナゴヤドームで

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 平成最後のナゴヤドームは沈黙とため息の連続だった。中日は29日の阪神戦に0−2で敗れ、18日ぶりに勝率5割を切った。送りバントを2度失敗するなど攻めあぐねて、阪神・青柳にプロ初完封勝利を献上。30日からは首位・巨人との3連戦(東京ドーム)。平成ラスト白星からの再浮上を期待しよう。

 阿部の放った打球が力なく青柳の前に転がった瞬間、スタンドから大きなため息が漏れた。スコアボードに並んだ9つのゼロ。青柳の出来は申し分なかった。ただ、糸口はあった。攻めきれなかった。今季3度目のゼロ封負けに、与田監督は悔しさをにじませた。

 2度送りバントを試みるシーンがあったが、走者を進めることができなかった。指揮官は「やっぱりそういうこと(送りバント)ができないと、なかなか流れというものをつかめない」と唇をかんだ。以前から「課題」と言っていた細かい部分が、またも遂行できなかった。

 1点を先制された直後の2回、先頭の阿部が四球で出塁した。次打者・高橋には送りバントのサイン。2度ファウルし、最後は強攻し最悪の遊ゴロ併殺打に倒れた。6回には先頭の松井雅がセーフティーバントを決め出塁。代打として送り出された渡辺はバントを決められず、最後は空振り三振に倒れた。

 指揮官が「左右非常にうまく使ったピッチングだったので、なかなか攻略するのが難しかった」と評した青柳の前に、ミスは致命傷になった。「バントを決めるところで決めないと、こういう展開になってしまう」と、高橋も神妙な表情で話した。渡辺はうつむき加減で車に乗り込んだ。

 ナゴヤドームでの平成最後の試合には、今季最多3万6372人が観戦に訪れた。前売りから完売だったため、与田監督も「勝たないといけないね」と意気込んでいた。それがファンの期待に応えられず、4月11日以来の借金生活に。しかも30日からは東京ドームで首位の巨人が待ち受けている。12連戦はまさに試練と化している。

 

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