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【ドラニュース】

与田竜初の3連敗で貯金ゼロ 打線も元気なく2戦連続無得点

2019年4月26日 紙面から

広島−中日 8回表2死二塁、平田の左前打で本塁を突くが憤死の高橋(今泉慶太撮影)=マツダスタジアムで

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 ゼロから再出発となった。中日は25日、マツダスタジアムで広島に2試合連続となる零封負け。1軍再昇格のエンニー・ロメロ投手(28)が7イニング無失点と快投した一方、外国人枠の関係で出場選手登録を抹消されたソイロ・アルモンテ外野手(29)を欠く打線は大瀬良に完封を許した。与田剛監督(53)就任後初の3連敗。貯金ゼロとなり、27日から12連戦に臨む。

 無情の打球が、前進守備を敷いたセンター・大島の頭上を抜けていった。懸命に守り抜き、無失点で迎えた8回。2番手で登板したロドリゲスが打たれた。2死一、二塁から会沢に2点適時二塁打。痛恨の決勝打だ。

 マツダで広島に3連敗。最後に幕引き役となったロドリゲスを、与田監督は責めはしなかった。

 「彼がずっと抑えて頑張ってきたゲームもたくさんある。打たれたことばかり見てもしょうがない。打たれた原因はまた次に生かすということ」

 快速左腕は今季12試合目にして初黒星。むしろ、これまでの奮闘をねぎらった。信頼に迷いはない。黒星を招いたのは、打線の方だった。

 外国人枠の問題からアルモンテを登録抹消。5番に阿部、6番・レフトには福田、不調の高橋を今季初めて7番に置くオーダーを組んだが、機能しない。7安打は放ってもホームが遠い。大瀬良に完封を許し、2戦連続の零封負け。カード初戦だった23日の6回から22イニング連続無得点だ。

 今季初の3連敗。3つあった貯金は0になった。苦手のマツダで一つも勝てなかったことも含め、痛い事実は並ぶ。それでも、与田監督に慌てる素振りは見られない。

 「いいピッチングをされたらそんなに簡単ではないということなので、この3連敗をいかに次につなげるかということが大事だと思う」

 指揮官はキッパリと言った。まだまだセ・リーグは混戦模様。負けを引きずらず、次へ向けて走り出せるよう、背中を押す言葉を並べた。

 選手たちの執念も、主将の伸ばした左手に現れた。8回の攻撃、中前打で出塁した高橋を二塁に置いて平田が左前打を放った。本塁へ高橋が懸命のヘッドスライディングを見せ、クロスプレーだ。アウトの判定に与田監督が即リクエスト要求。リプレー検証の結果、悔しいアウトだ。

 先制のホームまではあと数センチ。そしてキャプテンに20打席ぶりの安打も出た。

 「ヒットが出たことは良かったが、チームが勝つように、またあさってからしっかりやりたい」。頼もしくなった25歳は引き締まった表情で語った。

 

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