トップ > 中日スポーツ > ドラゴンズ > ドラニュース一覧 > 4月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【ドラニュース】

与田監督、初のマツダに手応え あと一押し…不運サヨナラ負け

2019年4月24日 紙面から

広島−中日 サヨナラ負けも拍手で選手を迎える与田監督(中)。左端は、サヨナラ打を浴びたR・マルティネス=マツダスタジアムで(伊藤遼撮影)

写真

 息詰まる攻防も、あと一歩及ばなかった。中日は23日の広島戦(マツダ)で2−3のサヨナラ負け。2番手のR・マルティネス投手(22)が崩れたが、昨年王者の本拠地での初対戦で、与田剛監督(53)は、小さくはない手応えを感じ取った。

 打ち取った打球だった。バットが折れたような鈍い音もした。しかし、フラフラと上がった打球は無情にも二塁の頭を越え、右前へ落ちた。同点の9回2死満塁、R・マルティネスが小窪に不運なサヨナラ打を打たれた。敵地・マツダで広島に一歩も引かぬ戦いをしたが、あと一歩及ばなかった。

 「不運? 野球の中ではどうしてもあること」。R・マルティネスは、さばさばとした表情で話した。悔やむべきはその前。9回から登板し、1死から2連打と四球で満塁のピンチをつくったのが痛かった。「(雨でマウンドが)ちょっと濡れていて滑ったりもした。でも、他の投手もちゃんと投げている。自分もしっかり投げなければいけない」と唇をかんだ。

 今季3度目のサヨナラ負け。勝ちパターンのリリーフとして君臨していた男が今季初黒星となった。それでも与田監督は「ストライクを取るのが難しそうなピッチングではあったが、いつもいいわけではない。こういうこともある。また次のピッチングに生かしてくれれば」と話した。そして、中盤まで何度もチャンスをつくりながらあと一本が出なかった打線についても、同じように「こういう時もある」と語った。

 結果的には、打線が平田のソロ2発でしか奪えなかったのは響いた。1回は平田の一発が出た後も2死二塁、2回は2死三塁、6回は無死一、二塁と攻め立てたが、どうしてもあと一押しができなかった。それでも指揮官は「みんな打ちたくて打席に入っている中で、アドゥワの長身から角度のある球はなかなか捉えきれないとこがあったし、ボールも手元ですごく変化があった。周りで見ているほど簡単じゃなかった。また次に対戦するとき、攻略するしかない」と穏やかな表情で話した。

 

この記事を印刷する

PR情報

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ