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【ドラニュース】

【ファーム竜情報】 根尾が初のマルチ安打 出場21試合目

2019年4月14日 21時1分

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 中日のドラフト1位ルーキー、根尾昂内野手(18)=大阪桐蔭高=が初マルチだ! 14日のウエスタン・リーグ、オリックス戦(大阪・オセアンバファローズスタジアム舞洲)に「9番・遊撃」でフル出場し、成瀬から左前安打、荒西から右前安打の3打数2安打。21試合目の出場で初の複数安打を記録してみせた。試合は1―5で敗れ、5連敗(1分け挟む)となった。

 雨が降りしきる中、狙い澄ましたわけではなかろうが、根尾の打球は内野手の間をきれいにすり抜けていった。

 まずは3回の1死無走者で迎えた第1打席。マウンドにはオリックスにテスト入団の成瀬。右太もも裏の肉離れで出遅れたが、5度の2桁勝利を記録するなど通算96勝の熟練左腕は、緩急自在の投球で得点を与えていなかった。だが、その初球だ。「ポンと(ストライクを)取られるよりも、いっちゃえ、と」。131キロの直球を捉えた打球は三遊間を破る左前安打となった。

 その成瀬に、5回2死一塁の第2打席では借りを返された。変化球攻めで最後はチェンジアップに空振り三振。しかし、引きずらなかった。8回の1死無走者ではドラフト3位新人の右腕、荒西(ホンダ熊本)に対してカウント2―2から粘った末に内角スライダーを捉えた。当たりは良くなかったが一塁手も二塁手も追いつけない。右前安打となった。

全21試合にフル出場。前日まで10試合で1本ずつ安打を放ち、10試合で無安打。ついに初マルチ安打を記録した。だからといって笑みをこぼすようなことはない。

 「捉え切れていないのに、いいところへ飛んでくれました。もっともっと(ヒットを)続けていかないといけないし、まだまだ仕留め切れていない球があるので、もっともっと打てるようにしないといけません。それは真っすぐも変化球も、両方です」

 開幕から1カ月がたち打率は1割4分6厘(82打数12安打)。速球に差し込まれる光景もまだ日常的で、29三振は2・83打数に1個の割合だ。課題は「強く振る、強く打つということです」。初のマルチ安打にも根尾は気を引き締め、語気を強めた。(吉川学)

 

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