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【ドラニュース】

平田、おとこ気先制打 「山井さんの執念感じたので」

2019年3月31日 紙面から

DeNA−中日 3回表1死二塁、平田が左翼線に先制二塁打を放つ(小沢徹撮影)=横浜スタジアムで

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 待望の先制点が入ると、左翼席の竜党は歓喜した。平田は二塁ベース上でこぶしを握り締める。両チーム無得点で迎えた3回、1死二塁の先制機。1ストライクからの京山の投じた内角低め真っすぐだった。鮮やかに左翼線へはじき返し、重い空気を振り払った。

 「うまいこと体が反応して打てて良かった。山井さんの執念を感じたので、どうしても打ちたかった」

 40歳の山井が、真っすぐで押す気迫の投球をしていた。3回の先制打の直前には、その山井が2度もバスターを試み、最後は2ストライクから犠打を決めた。垣間見たベテランの勝利への思い。「山井さんの勝ちたいという気持ちが、バットに乗り移ったと思う」とうなずいた。

 6回には中堅左を襲う適時三塁打、8回にも左前打を放ち猛打賞だ。「こんな日が毎日続けばいいと思う」と喜んだが、偽らざる本音だった。オープン戦は悪戦苦闘していた。アオダモが枯渇したため、今季からメープルのバットを使用しているが、なかなかフィットせず、グリップや重心を変更するなどした。

 それでも思うような打球を打てず、「アオダモじゃないと打てない…」と周囲に漏らしたことも。オープン戦終盤には、手元に1本しか残っていないアオダモのバットを使用したこともあった。折れた際のリスクが大きいアオダモにするか悩み抜いたが、24日の楽天との最後のオープン戦でメープルのバットで二塁打を放った。この際、「ぶつける感覚で打つ」とつかむものがあった。

 

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