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【ドラニュース】

根尾、待望のプロ1号 巨人・野上の140キロを左方向へ

2019年3月24日 紙面から

巨人−中日 ファーム交流戦 6回表無死、根尾が左越えに本塁打を放つ=ジャイアンツ球場で(武藤健一撮影)

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 ルーキー根尾に待望の一発が飛び出した。23日のファーム交流戦、中日のドラフト1位ルーキー・根尾昂内野手(18)=大阪桐蔭高=が6回、巨人の野上から左翼フェンスを越すプロ入り初本塁打を放った。2軍6試合目、26打席目の一発だったが、試合は1−7で敗れた。

 センバツ開幕を祝うかのように、根尾のバットが快音を発した。6回、1ボール2ストライクからの5球目、2年前に西武からFA移籍した野上の140キロのまん中外寄りのストレートをたたくと、打球は放物線を描き、高さ5メートルの左翼フェンスを越えた。

 2軍公式戦6試合目、26打席目にして飛び出したプロ入り初本塁打。一塁を回ったところで本塁打を確認したものの、無表情で生還。ベンチに戻るとナインから手荒い祝福。やっと笑みがこぼれた。

 「2ストライクと追い込まれていたけど、甘い球に対して強く振り抜けて、いい感じで打てました」。根尾はうれしそうに記念すべき一発を振り返った。

 この打席まで11打席連続無安打、試合前の打撃練習でもサク越えはなく、精彩を欠いていた。開幕から5試合続いていた1番の打順も2番に。「どの打順でも結果を出せばいいし、気にはしていません」と言うが、それでもきっちり答えを出すあたり、甲子園大会で全国優勝に導いた男の勝負強さだろう。

 本塁打して守備に就く際のプロの儀式、三塁側のドラゴンズファンからの「ネオコール」にも、根尾はなぜか無頓着。チームメートに声かけられてやっと右手で帽子を取って声援に応えた。ジャイアンツ球場の関係者から届けられたホームランボールにも「どうしようかこだわってはいませんよ」と控えめだった。

 

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