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【ドラニュース】

吉見、心も体も近づく100% ゴロの山築き7イニング2失点

2019年3月21日 紙面から

中日−オリックス 2回表無死一塁、頓宮の投ゴロを、手を上げ処理する吉見=ナゴヤドームで(今泉慶太撮影)

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 マウンドさばきはもちろん、穏やかな表情と口調が順調な仕上がりを印象づけた。「だんだん、相手を支配できつつある。心も体も100%に近づいてきているかな」。7イニングを6安打2失点(自責1)。無四球で投げ終えた吉見が胸を張った。

 低めへの制球力でプロの世界を生き抜いてきた右腕には、明確な指標がある。「一番求めているゴロアウトが増えてきている」。この日奪った21アウトのうち、13アウトがゴロ。全89球のうち失投は「1球だけだった」と振り返った。

 試合をつくるため、意識したのはギアの上げ下げ。「終盤になればきつくなるし、駆け引きもある」。この日でいえば、中軸と3度目の対戦を迎えた6回だ。「1センチも間違えないように投げてた」。集中力を研ぎ澄まし、結果にも表れた。

 西浦は内外角に変化球を散らし、142キロの外角直球で空振り三振。3回に2点適時打を許したメネセスには4球すべてシュートで内角を突き、右飛。吉田正に右前打を許したが、頓宮を外角低めのスライダーで遊ゴロに打ち取った。

 本拠地初登板となった3日のロッテ戦は3イニング5失点。マウンドが硬くなった影響を聞かれ、「『はい』と言わせたいんですか」と不快感をあらわにした。それもそのはず。キャンプ地の沖縄・北谷のブルペンとは違う確かな感触を得ていた。

 「これくらいならいける」。下したのは、キャンプ中に7本歯にしたスパイクを従来の13本歯に戻す決断。「結局は自分の足に合っている履きやすいものを選んだ」。13日の阪神戦は5イニングを2失点。足元が固まり、前へ進んだ。

 

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