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【ドラニュース】

ビシエド、お目覚め弾 竜打線今OP戦初の2桁安打

2019年3月17日 紙面から

楽天−中日 3回表2死、左中間にソロ本塁打を放つビシエド=草薙球場で(七森祐也撮影)

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 打線も、主砲も、お目覚めだ。中日のダヤン・ビシエド内野手(30)が16日、楽天とのオープン戦(静岡)でオープン戦1号を含む3打数2安打。ソイロ・アルモンテ外野手(29)にもオープン戦1号が飛び出してVAアベック弾をマークした。主砲2人の活躍もあってチームは今オープン戦12試合目で初の2桁安打で快勝。チーム打率1割9分9厘はいまだ12球団最下位だが、春の到来は目の前だ。

 フォロースルーの段階でスタンドインを確信できた。「芯に当たったね」。打球が左中間席へ吸い込まれるのを、ビシエドは悠然と見ながら歩み出した。3回、2死走者なしでの第2打席。竜党が待ちに待った初アーチがついに飛び出した。

 3ボール1ストライクと打者有利のカウント。当然、神経を研ぎ澄まし狙っていた。やってきたのはやや低いとはいえ、甘めのボール。「良いスイングができたと思う」。2回の第1打席に9打席ぶりとなる安打(中前打)を放ち、気分をよくしていたのだろう。勢いに乗るかのように、楽天・池田の直球を完璧に捉えた。

 やはり、心配はいらなかった。この日の試合前までオープン戦は26打数3安打の打率1割1分5厘。しかも本塁打はゼロ。昨季、首位打者&最多安打の2冠に輝いたとはいえ、さすがに心配の声も上がる。それでも「オープン戦で大切なのは自分の感覚なんだ。結果より、感覚を大事にしている」。その言葉通り、自らの感覚を重視し、ついに結果を残した。

 前日15日のフォーム修正も実った。ナゴヤドームでの前日練習ではフォームを映像でチェックしロングティーも敢行。さらにこの日の試合前もリナレス巡回コーチの言葉に耳を傾けた。問題はボールを引きつけて打てず、体が突っ込んでいたこと。ビシエドが「きょうはゆっくりしたリズムでできた。タイミングがちゃんととれたよ」と言えば、波留打撃コーチも「これまでは左肘が伸びきっていたけど、たためて打っていた。あとは速い投手で対応できるかだけ」とうなずいた。

 

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