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【ドラニュース】

根尾、初スタメン!希望の初安打 収穫いっぱい 2日間の1軍体験

2019年3月15日 紙面から

中日−西武 1回裏1死、根尾がオープン戦初安打を左前に放つ=ナゴヤドームで(今泉慶太撮影)

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 未来への1本目がナゴヤドームに刻まれた。中日のドラフト1位ルーキー・根尾昂内野手(18)=大阪桐蔭高=が14日、西武とのオープン戦で初安打を放った。「2番・遊撃」で先発出場。1回1死で西武・今井から左前打を放った。その後は見逃し三振、投ゴロ、空振り三振。フル出場し、遊ゴロも4つさばいた。15日から再び2軍へ。経験を糧に再昇格を目指す。

 乾いた音を残した打球が三遊間を抜けていく。スコアボードにともった「H」ランプに竜党が沸き立った。大きな期待を寄せられる根尾の記念すべき1軍初安打。「ヒットゾーンに飛んだので抜けたかなとは思いました」。本人は、こともなげに振り返った。

 第1打席は初回1死。マウンドには西武・今井。根尾が高校3年間で唯一出場できなかった2016年夏の甲子園優勝投手だ。「最初から出してもらったので攻めていこうと」。スタメン2番打者として、臆することなく立ち向かう。1ボールからの2球目、外角低め150キロ直球を迷わずたたいた。

 前日の阪神戦、プロ初打席は初球からストライクを2球見逃し、空振り三振に倒れていた。「きのうは受け身だったので」。失敗を糧にし、ファーストストライクを逃さなかった。

 1軍初のスタメン、初安打、そして遊撃でプロ初のフル出場。守っては4本のゴロをさばいた。それでも試合後は反省の弁ばかり。「1本出た後はうまく打ち返せなかった」。第2打席は見逃し三振、第3打席は投ゴロ。ヒースが相手だった第4打席は、150キロの速球にバットが空を切って三振に倒れた。

 守備でも、9回無死一塁で処理したゴロを6−4−3の併殺にできなかったことを反省した。悔しい感情が先に立ったものの、奈良原内野守備走塁コーチは「昨日よりも動けている。対応能力が高い」と成長に目を見張った。

 与田監督は「一つ一つ、良かったり悪かったりいろいろなことはすべて吸収することになる。徐々に慣れてくればと思っている」と大きな目で見ている。吸収するための1軍体験。1分、1秒も無駄にはしなかった。13日は、チームの試合前練習終了後もベンチに残り、阪神の福留と鳥谷の打撃練習を観察。この日は練習後にロッカー室に戻った後、一番にベンチに出てきた。西武の打撃練習を見学し、「高いレベルの動きを見られたのはよかったです」と目に焼き付けた。

 

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