トップ > 中日スポーツ > ドラゴンズ > ドラニュース一覧 > 3月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【ドラニュース】

開幕本命・笠原、6イニング無安打投 3年目左腕 初の大役へ前進

2019年3月10日 紙面から

ロッテ−中日 6回裏2死、荻野を二飛に打ち取り、グラブをたたく笠原(中嶋大撮影)=ZOZOマリンで

写真

投手陣のキーマン2人が千葉で躍動した。中日の開幕投手候補、笠原祥太郎投手(23)が9日、ロッテとのオープン戦(ZOZOマリン)で先発すると6イニングを無安打無失点。さらに1点リードで迎えた9回は守護神候補の鈴木博志投手(21)が1イニングを3人でピシャリ。投手陣再建へ、新生・与田竜の軸が見えてきた。

 先発の役割を終えてベンチに腰を下ろした笠原のもとに、与田監督が歩み寄ってきた。「ナイスピッチング」。差し出された手を握ると笑みがこぼれる。6イニングを何と無安打無失点。昨季6勝の3年目左腕がまた一歩、自身初の大役へ前進した。

 出塁を許したのは4回1死から平沢への四球だけ。二塁すら踏ませなかったこの日は、カットボールがさえ渡った。3イニング2/3で無失点だった前回2日のロッテ戦(ナゴヤドーム)では効果的に決まらなかったが、この日は「調子が良かった」。カウント球としても、勝負する球としても、ためらいなく使い切った。

 テーマに挙げていたカーブも「逆球があったがまとまっていた。低めにいったし、ストライクも取れた」と納得顔だ。さらに好投の要因は先発マスクをかぶった大野奨。「打者の(ボールの)待ち方を見ながらリードしてくれた」。前回よりも長いイニングで、伝家の宝刀チェンジアップに頼らずに抑える新境地を開拓しつつある。

 非の打ちどころがない結果に与田監督が「投げる度に安定感を増してきた。引っかけたり、抜けたりしても即座に修正でき、安心できるようになった」と目を細めれば、阿波野投手コーチも「一球一球の意味が伝わる内容だった。状況に応じてよく考えていた」と賛辞を惜しまなかった。

 

この記事を印刷する

PR情報

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ