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【ドラニュース】

吉見、FA権行使せず“残竜”を決断

2018年11月10日 紙面から

FA権を行使せず、中日に残留することが決まった吉見=ナゴヤ球場で(浅井慶撮影)

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 中日の吉見一起投手(34)が9日、竜残留を決断した。国内FA権を取得し動向が注目されていたが、この日、ナゴヤ球場を訪れ、西山和夫球団代表にFA権を行使せず来季もドラゴンズでプレーする意向を伝えた。プロ14年目の来季も吉見は、慣れ親しんだユニホームに袖を通す。

 吉見がついに決断した。今季、国内FA権を取得。残留か権利行使か注目を集めていたが、考え抜いた末の結論は、「残竜」だった。

 「家族ともいろいろ相談した結果、今回は(FA)宣言せず、残留することを決めました」

 午後2時すぎにナゴヤ球場を訪れた吉見。隣接する昇竜館で西山球団代表に会い、来季もドラゴンズの一員としてプレーすることを伝えた。FA権は行使しない。2年契約とみられ、今後は契約更改に向け、詰めの交渉を行うと思われる。

 熟考に熟考を重ねての結論だった。これまで球団側と4度の話し合いの場をもった。今月2日の3度目の話し合いで、条件を提示された。それでもすぐには結論を出せなかった。

 今年で13年目となったドラゴンズには当然、愛着があった。一方で「他球団の評価を聞いてみたいのはある」と口にしていたように、一野球人として自分の価値、評価はどうなのかを聞いてみたいという思いも捨てきれなかった。FA権を行使するかどうかの手続き期間が始まった5日にナゴヤ球場を訪れた際も、悩める胸の内を明かしていたほどだった。悩んだが、最後はドラゴンズへの思いが勝ったようだ。

 西山球団代表は「吉見君はドラゴンズにとって欠かせない投手。いい決断をしてくれたと思う」と素直に喜び、沖縄で吉報を受けた与田監督も「一緒に戦いたいと思っていたので、決まってホッとしています」と胸をなで下ろした。

 

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