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【ドラニュース】

福復活 支配下「34」 竜導く救世主

2018年7月20日 紙面から

支配下登録された福はスーツ姿で「暑いッス!」と笑顔を見せる=ナゴヤ球場で(小沢徹撮影)

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 中日は19日、左肩痛で今季育成契約だった福敬登投手(26)と支配下契約を結んだ。年俸は据え置きの1000万円(金額は推定)。背番号は234から以前付けていた34へと戻った。この日、名古屋市中区の球団事務所で新たに契約を結んだ福は、後半戦の救世主となることを誓った。また、小川龍也投手(26)の西武への金銭トレードが同日、両球団から発表された。

 勝負の夏場に、頼もしいサウスポーが帰ってくる。契約書にサインをする間際、福の頭の中にはさまざまな思いが錯綜(さくそう)したという。「シーズン中に(支配下選手へ)戻れると思うと、ジーンときました。ケガして落ち込んでいたときのことも思い出しました」。短いようで、長かった。ただ、これで1軍に戻る条件が整った。

 ルーキーイヤーの一昨年は開幕から1軍に名を連ね、5月7日の巨人戦(東京ドーム)でプロ初勝利。リリーフ中心に27試合に登板した。だが、昨年は2度の左肩故障。しかも『左肩関節唇、関節包損傷。ベネット骨棘(こっきょく)』は、松坂を苦しめた故障と同じ重症だった。オフに球団から呼ばれたときは「クビかな…」と覚悟したという。だが、球団側の意向は治療に専念するための育成契約。さらに、背番号34を空けて待っているという予想外の言葉ももらった。その恩に応えたい−。そして今年、驚異的な回復力を見せた。

 6月5日のウエスタン・リーグ、オリックス戦で実戦復帰すると、2軍戦で10試合に登板し、1勝、いまだ無失点だ。故障前の150キロ剛速球はないが、「真っすぐで空振り、ファウルが取れるのは変わらない。変化球もメンタル面も1、2年目より確実によくなっている」と言う。

 

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