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【ドラニュース】

守護神、日替わり 勝負の7月突入 竜再浮上へ

2018年7月1日 紙面から

中日−巨人 6回表2死一塁、田島(奥)はマギーに左中間適時二塁打を打たれ、一走の坂本勇が生還する(高岡辰伍撮影)=ナゴヤドームで

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 守護神の復活がまた遠のいた。中日は30日の巨人戦(ナゴヤドーム)で2点差に追い上げた6回、抑えから配置転換された田島慎二投手(28)が痛恨の1失点。反撃ムードに水を差し、リーグ最速の40敗目を喫して最下位脱出のチャンスを逃した。きょうからは勝負の7月。当面は日替わりクローザーでしのぐことになるが、チームの再浮上には「タジ魔神」の早期復調が欠かせない。

 2点差に詰め寄った直後の6回表。マウンドに歩を進める田島の姿に、スタンドからはどよめきが起こった。佐藤の流れを呼び込むような快投に、高橋の適時打などで潮目は変わりつつあった。この大事な局面を託されたのが、不振にもがき苦しむ背番号12だった。

 先頭のピッチャー内海に、いきなり中前へはじき返された。投手に簡単に打たれ、どよめきが、ざわめきへと変わる。嫌な予感が的中するかのように、その後、マギーに痛打された。追加点を献上。この1点が、反撃ムードをあっという間に吹き飛ばした。

 森監督は「1点の重みはイニングが上回っていけば上がる。なんとか守っていくところだけど、当然イニングがないだけに、きついことはきつい」と渋い表情を浮かべるしかなかった。登板2試合連続で試合をぶちこわした守護神を再起させるための、事実上の配置転換といえる6回投入は完全に裏目に出た。

 28日のヤクルト戦(神宮)後、首脳陣と田島の間で話し合いの場が持たれた。体のキレがなく、ボールが走らない。2軍で再調整するのか、あるいは1軍で復調への道を探るのか。田島が「下(2軍)で調整もひとつの手だけど、1軍で投げさせてもらえるなら、1軍で投げていった方が自分では(復調が)早いと思った」と明かしたように、1軍で本来の姿を取り戻すことを志願。その思いはこの日は空転した。

 

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