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【コラム 米山みどりのゴルフの素】

片手打ちで体の動きチェック!

2014年1月30日 紙面から

 たっぷりやったアプローチ、どうでしたか? 今週はアプローチの練習方法をレッスンします。ゴルフの上達のためには、正しい知識を身に付け、それを実践するための体の動きを身に付けなければいけません。そのための効果的な練習方法を紹介します。

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プロもやってる!!

 アプローチを身に付けるのに有効な練習方法はたくさんあります。練習場で目標を見つけ、それに向かってボールを打つなんてのがもっとも一般的でしょうか。前にも書いたのですが、漫然と打つのではなく、キャリーでどれだけ飛ばして、どれだけスピンをきかして、ランでどれだけ転がすか。弾道やボールの回転(スピン)、転がりもしっかりとイメージして打ってください。打ったあと、イメージと実際のアプローチショットとどう違っていたのか。その差はどこからきているのか。その原因を探ってください。これが考える練習方法です。

 さて、今週はドリルです。片手打ちと左足打ちのドリルをやってみましょう。右腕一本でボールを打ち、目標に寄せる。左腕一本でボールを打ち、目標に寄せる。この片手打ちの効果は、体と腕の同調が意識できることです。重いクラブを腕だけで振っても、ボールのコントロールはできません。クラブヘッドの動きを管理するためには、体の回転で打つしかありません。そのためには、脇を締め、ヘッドの動きと体の回転を同調させなければなりません。前傾を崩さず、手首を固め、インパクト後もヘッドを走らせない。そのためには腹筋をしっかりと使わなければなりません。フィニッシュも、腕でクラブを止めるのではなく、腹筋の力でヘッドを止める感覚です。

 やってみたら実感すると思うのですが、このドリルは相当に体力が必要になります。それほど、アプローチは全身の力を使うということがわかっていただけると思います。フルスイングとアプローチの違いは、インパクトから力を抜いてヘッドを走らせるのが通常のスイング。インパクト後もヘッドを走らせないために、腹筋でヘッドを止めるのがアプローチ。どっちが力が必要なのかは、もうわかりますよね。

 最初は1ヤードから。それができたら5ヤード、10ヤード、15ヤードと少しずつ伸ばして打ってください。最初は当たりません。でもあきらめずにトライしてみてください。プロゴルファーも取り入れている効果絶大な練習方法です。

コンパクトに振る

不安定な時は台を利用しよう

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 次に片足打ちです。アプローチは左足体重ですから左足で打ってみてください。体の中心を意識するための練習方法です。決して無理せず。体の幅からクラブを外さないように、コンパクトに振ってください。これも1ヤードから5ヤード刻みに、打てるようになるまで振ってください。

 米山みどり(よねやま・みどり) 1976(昭和51)年5月9日、愛知県豊橋市出身の37歳。160センチ、58キロ。小学校では剣道で5、6年全国大会優勝。ゴルフは13歳から始め、1995年に日本女子アマで優勝。愛大を中退し、1998年にプロテスト合格。1999年のフジサンケイレディスクラシックで初優勝。引退した2011年シーズンまで13年間シードを確保した。ツアー通算7勝。

取材協力 京和カントリー倶楽部 愛知県豊田市中立町井ノ向7−1 (電)0565(98)3535

●パッと教えて

Q:よくパターは左目の下にボールがくるようにアドレスをしなさいと聞いたことがあるのですが、その利点がよくわかりません。(津市・右利きのドライバー)

A:必ずしも左目にこだわる必要はないように思います。大切なのはヘッドアップしないこと。そしてボールの真上に目がくるようにして打つことだと思います。わたしの場合は左右の目の真ん中にボールを置くようにしてました。その方がラインのイメージがわきやすいからです。大切なのはボールからカップまでのラインをイメージしやすいように、ボールの上に目がくるようにアドレスすることだと思います。

■みなさんの質問を募集しています。「飛ばない」「スライスしてしまう」「だふる」「砂を見るのもいや」などなど。米山みどりさんがプロで培ったノウハウで、あなたの悩みを解決します。メールアドレスはspo-golf@chunichi.co.jp FAXは052-231-0628

(毎週木曜日の紙面に掲載。紙面では他に「道具の使い方」と「お手軽エクササイズ」も掲載しています。)

 

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