トップ > 中日スポーツ > ゴルフ > コラム・米山みどりのゴルフの素一覧 > 記事

ここから本文

【コラム 米山みどりのゴルフの素】

あなたの構えは大丈夫? 打つ方向にしっかり向く

2013年8月22日 紙面から

 わたしの持論は「ゴルフはアドレスまでにすべての準備を終えてしまうこと」です。これが何より重要です。構えたら振ることだけに集中したい。ティーインググラウンドで正しく構えるためのこつ、教えます。

誰もがくせある

 ナイスショットしたのに、ボールは一直線にOBゾーンに飛んでいってしまった。そんな悲しい経験、誰もがあると思います。逆にOBゾーンに体が向いてるのに、なぜかボールはちゃんとフェアウエーに行く不思議なゴルファーもいます。アドレスの基本は、打ちたい方向にきちんと向くことですが、意外にみなさん、できていません。

 わたしも含めて、誰もがくせを持っています。なぜか目標より右ばかり向いてしまう人、なぜか左ばかり向いてしまう人。そんな悩み解決法、今回は教えちゃいます。まず右を向いてしまう人、かなり多いです。特に右打ちのゴルファーの場合、アドレスでボールを左後方から見ることになりますから、その分、角度がついて、どうしても右方向に向きやすくなってしまうのです。そんな人は左の視野を広く取るようにアドレスします。まずクラブは右手で持つ。アドレスも右手で持ったまま入ります。そうすると左手で持ってアドレスをするよりも左側の視野がうんと広がります。

視界を広げよう

写真

 右打ちのゴルファーでも、目標より左を向いてしまう人もいますね。そんな人は左でクラブを持ってください。右の視野が広がります。右の視野を広く取りながら、左手でクラブを持ってアドレスに入れば、必要以上に左を向くことはなくなるはずです。

 自分がどっちを向きやすい傾向があるのかは、同伴プレーヤーに聞くのが一番でしょう。自分より、周りの人がよく分かっているはずですから。競技やコンペでなければ、ラウンド中に、どっちを向いて打っているのか、お互いに指摘し合うのもいいですよ。

 米山みどり(よねやま・みどり) 1976(昭和51)年5月9日、愛知県豊橋市出身の37歳。160センチ、58キロ。小学校では剣道で活躍し、小学校5、6年で全国大会優勝。ゴルフは13歳から始め、愛大在学中の1995年に日本女子アマで優勝。愛大を中退し、1998年にプロテスト合格。1999年のフジサンケイレディスクラシックで初優勝。引退した2011年シーズンまで13年間シードを確保した。ツアー通算7勝。

取材協力 京和カントリー倶楽部 愛知県豊田市中立町井ノ向7−1 (電)0565(98)3535

●パッと教えて

 Q:プレーが遅いとよく指摘されます。自分では急いでいるつもりなのに。これ以上早くするとリズムが狂うような気がします。何か解消方法ってありますか。(清瀬市・AI)

 A:プレーを速くしたいという気持ち素晴らしい。ゴルフはマナーをとても大切にしなければいけないスポーツですから。そのためにはまず、準備を早めるといいですね。歩くスピードを変えたり、プレーのスピードを変えると、確かにリズムが変わって、具合が悪くなるかもしれません。でも、準備なら早められます。パットのラインを人が打っている時に邪魔にならないように読む。次のクラブを決めて2打目や3打目の地点に行くとか。決断したら迷わない。これも大切。

■みなさんの質問を募集しています。「飛ばない」「スライスしてしまう」「だふる」「砂を見るのもいや」などなど。米山みどりさんがプロで培ったノウハウで、あなたの悩みを解決します。メールアドレスはspo-golf@chunichi.co.jp FAXは052-231-0628

(毎週木曜日の紙面に掲載。紙面では他に「道具の使い方」と「お手軽エクササイズ」も掲載しています。)

 

この記事を印刷する

PR情報

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ