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【コラム 撃戦記】

尚弥と対戦のドネア 相当の覚悟決めてくる

2019年9月3日 紙面から

 ボクシングのバンタム級世界最強を決めるWBSSトーナメント決勝が11月7日、さいたまスーパーアリーナで行われる。WBA、IBF同級王者井上尚弥(26)=大橋=と世界5階級制覇のWBA同級スーパー王者ノニト・ドネア(36)=フィリピン=の対戦。夢のカードに周囲は盛り上がりを見せている。

 日本が好きで何度も来日しているドネアだが、私が初めて会ったのは2007年。IBFフライ級王者になったころだ。帝拳ジムの本田明彦会長の誘いで来日したが、本田会長から「今、米国で最も注目されてる選手。将来すごい選手になるよ」と言われた。

 私が受けた印象は、小柄で細くすらっとしていて、とても王者のイメージはなかった。しかし、その後伝わってきたのはあれよあれよの5階級制覇だった。

 先月26日の会見でドネアは「日本で試合をしたかった。その夢がかなう。モンスターと言われている井上選手と対戦できるのに興奮している」と語り、10歳年上で不利の下馬評にも「年齢もあって私の力を疑う声もあるけどその声が間違っているというところを見せられたらいい」と笑顔で語った。ドネアは修羅場をかいくぐってきただけに覚悟を決めて挑むはず。今年最高のスーパーファイトに注目したい。 (山崎照朝)

 

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