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【コラム 撃戦記】

王者京口とムエタイ経験者ナコーンの一戦は見応えあり

2019年6月13日 紙面から

 WBA世界ライトフライ級王者の京口紘人(25)の初防衛戦の相手となるナコーン(タイ)は、ムエタイ王者から国際式に転向した強豪だ。戦績は京口が12戦全勝(9KO)。対するナコーンは11戦全勝(5KO)。気合の入る全勝対決だが、挑戦者はローカルタイトルも獲得し、内容もいいだけに気が抜けない。

 京口は、同門の田口良一から王座を奪ったヘッキー・ブドラー(南アフリカ共和国)を昨年末に破って王座に就いた。その後はパンチ力を上げる練習やディフェンスの強化に力を入れてきたそうで「圧倒するパンチで倒したい」と自信をのぞかせた。今回の全勝対決を制した後は王座統一戦を視野に軽量級の絶対王者を目指す計画だ。

 ただ、ムエタイを経験するナコーンは強靱(きょうじん)な肉体が売りで、クリンチ時の技術も高い。京口は「体も強く無敗の選手なので気をつけていく」と警戒を怠らない。下馬評は技巧派の京口に評価が集まる。パワーと技の見応えのある試合が期待できそうだ。

  (格闘技評論家)

 

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