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【コラム 撃戦記】

天海ツナミ、初の年間MVPから防衛戦へ

2019年3月19日 紙面から

メキシコの女子ボクシングを熱く語る王者天海ツナミ=東京・羽村市の山木ジムで

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 日本ボクシングコミッション(JBC)が女子部門を正式承認したのは2008年2月。約10年で多くの世界王者も輩出して存在感を高めてきた。昨年の女子の年間最優秀賞(MVP)に、元WBA世界スーパフライ級王者で現WBO世界ライトフライ級王者の天海ツナミ(34)=山木=が初受賞した。

 ツナミは、絶対的存在のWBA世界フライ級王者藤岡奈穂子(竹原&畑山)を抑えての受賞。2度目の防衛戦を5月にメキシコ(相手は未定)で行うオファーが来ていて「もちろん受けますよ」と山木敏弘会長。ツナミも「うれしいです。メキシコ選手には負けたことがないから」とアウェーにも自信をのぞかせた。

 ツナミは沖縄県うるま市出身。JBCの女子未公認時代から女子を育ててきた老舗の山木ジムに20歳で入門。05年6月、3回KOデビューし注目された。小3から始めたサッカーは中学では年代別県選抜に選ばれたほどで高校は推薦入学。1年時に全国大会に出る活躍だったが、足のけがで断念。サッカー部の同期が天空ツバサの名で山木ジムからプロデビューしたのに刺激されての入門だった。

 「メキシコは女子もテレビ放映され大きな会場でギャラもいい。メインも張れる。日本とは雲泥の差」と意欲を見せる。戦績16勝(11KO)9敗。身長156センチ。右ボクサーファイター。 (格闘技評論家)

 

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