トップ > 中日スポーツ > コラム > Penペン草紙 > 記事

ここから本文

【Penペン草紙】

3分の1で奥川を当てた…ドラフト会議で開運 ヤクルト・高津新監督の未来は明るい?

2019年11月7日 18時0分

写真

 低迷脱却を目指す新生ヤクルトが好スタートを切った。10月に行われたプロ野球ドラフト会議。ヤクルトが1位指名した星稜高の奥川には3球団が競合した。巨人、阪神と三つどもえの戦いとなった運命のクジ引き。見事に意中の選手を引き当てたのは高津新監督だった。

 その前日のこと。「運がないんだよね」と頭をかいた高津監督は、購入したCDのパッケージを開けると本体がなかったことや、高速道路に乗ろうとしたら目の前で通行止めになるという、まさかの残念なエピソードを披露していた。一夜明けた大一番。高津監督はそれまでため込んだアンラッキーを吐き出すように大仕事をやってのけた。

 「1回(クジを)まぜて直感で手に当たったのを引いた」。験担ぎはせず、直感勝負。「運は持ってないと思っていたので、すごくうれしい」。日米通算313セーブをマークした右手で念願を成就すると会心のガッツポーズで破顔した。球団が涙を飲み続けていた1位指名抽選の連敗も「9」でストップさせた新監督。次の仕事は今季最下位に低迷したチームの立て直しだ。

 12球団ワーストのチーム防御率4・78と739失点に終わった投手陣の再建は急務。戦力の底上げなど問題は山積みだ。就任直後の大役で開運した指揮官の手腕はいかに…。(小林良二)

 

この記事を印刷する

PR情報

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ