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【Penペン草紙】

[競馬]岩田望来は向上心の塊 「この世界は乗ることが大事」

2019年10月8日 18時0分

2月、競馬学校を卒業し、父・岩田康誠騎手と肩を組む岩田望来(左)

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「東京は競馬学校時代での模擬レース以来で騎手になってからは初めて。しっかりと傾向をVTRで研究していきます」。そう意気込んで挑んだ10月6日の毎日王冠のギベオンは7着。それでも5日には新馬のタイアンキチジツで勝つなど、東都のファンに岩田望来(19)の名前は印象付けた。

「今、自分に足りないものは経験です。結果はもちろん、その馬の能力をどう引き出すか。磨きたい部分はたくさんあります。そのためにもっと多くの競馬に騎乗しなければならない。やっぱり、この世界は乗ることが大事」と岩田望。ここまで24勝。もちろん数字に満足はしていない。プロとして進化している段階。その中で結果を残していかなければならない。

9月28日はJRA最少体重勝利記録を更新して話題となったメロディーレーンを導いた。芝2600メートルのレコード勝ちを果たした超小柄なスタミナ派の牝馬から学ぶことは多い。

「あれだけ小さい体でも頑張ってくれる。パドックでは小柄に見えても、レースに行くと小さく感じさせない。心臓も大きいんでしょうね。だからスタミナが豊富。乗り難しい馬ですが、学ばせてもらっています」。相棒を勝たせつつ、自身の腕も磨く。理想の姿がここにある。

「先輩方に注意されたことをしっかりと考えて騎乗しています。そこにもうひとつ自分で工夫できれば」。向上心の塊。その姿は頼もしい。(大野英樹) 

 

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