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【プロ野球】

打撃で右手首の修正のしかた

2020年2月15日 紙面から

 【質問】右投げ右打ちの内野手です。バッティングのとき、右手首の返しが早いため打球が飛びません。どうしたら修正できますか。 (神奈川県座間市 高2)

 【答え】バッティングで、右手首(左打者は左手首)はスイングの中で自然に返っていくもので意識して返してはいけません。ミートの瞬間に「右手首を押し込むと飛距離が出る」と多くの指導書に書かれています。私も、投球に負けないように右腕を強く押し込めと教わりました。手首を押し込んでも、バットはミートの瞬間から腰の回転と同時に振り抜かれて、手首も自然に返っていきます。押し込みを意識しすぎると手首が早く返って、いわゆるこねるようなスイングになってしまい打球が遠くには飛びません。

 修正方法としてはタイヤやサンドバッグなどをたたいて右手首の返しを我慢するのがいいです。私たちのころはどこの高校にもタイヤがありましたが、最近はなかなか見かけなくなりました。なければ、スタンドティーを使いましょう。ボールを通常よりも少し近く(捕手寄り)に置き、トップからミートまで、手首を返さないでバットをぶつける感じで打ってみてください。バットを少し寝かせるのもいいでしょう。バットを立てて構える人は、ヘッドが投手寄りに入りすぎると、こねる原因にもなります。バットを深く握るパームグリップの場合は、右手を強く押し込んでいくのが特徴なので、押し込みすぎて手首が早く返りすぎないように気を付けてください。

 (慶大野球部元監督)

 【水、土曜日連載】

◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。

〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

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